旅先や出張先でも釣りがしたくて、パックロッド1本で全部まかなえないか試してみた。正直、繊細なアジングや本格的なショアジギングは専用ロッドには敵わない部分もある。ただ、サビキ・ちょい投げ・ライトゲーム・ちょっとしたルアー釣りくらいなら1本でこなせてしまう。万能に使える条件選び方の基準用途別診断おすすめ8選をまとめた。

パックロッドが万能に使える理由と注意点

初心者
初心者
旅先で釣りがしたいけど、パックロッド1本で何でもできますか?
サビキ・ちょい投げ・ライトルアーなら1本でできる。ショアジギングや本格的なエギングは向いてないが、旅先や出張釣行の「なんでもロッド」として十分機能する。

パックロッドが万能に使える理由

パックロッドは分割収納できるため旅行カバンやリュックに入れて持ち運べる。サビキ・ちょい投げ・アジング・メバリング・ライトショアジギングまで、竿のスペックさえ合えば1本で複数の釣りをこなせるのが最大の強みだ。

  • 旅行カバンに入る携帯性
  • 1本で複数釣種に対応
  • 現地調達不要で身軽に旅できる

苦手な釣りと限界

パックロッドは継ぎ目があるため、専用ロッドに比べてブランクスの感度と反発力が落ちる傾向がある。30g超のジグを使う本格ショアジギングや、細かいティップ操作が必要なアジングの繊細さは専用ロッドに及ばないので、用途を絞ったほうがいい。

  • 重いジグの本格ジギングは苦手
  • 感度は専用ロッドより落ちる
  • 繊細なティップ操作は限界あり

振出しと継ぎの違い

振出し式はコンパクトに縮んで収納が楽だが、感度は継ぎ式より落ちる。継ぎ式(4〜5ピース)は収納時に少し長くなるが感度と反発力は振出しより有利で、ルアー釣りメインなら継ぎ式、サビキ・ちょい投げメインなら振出し式が向いている

  • 振出し=コンパクト・感度低め
  • 継ぎ式=感度高め・収納やや大
  • ルアー→継ぎ、餌釣り→振出し

万能パックロッドの選び方3つの基準

長さ:7〜8ftがルアーと餌釣りのバランス点

5ft以下は携帯性が高いがルアーの飛距離が出ない。9ft以上はサビキやちょい投げには使いやすいがルアーが投げにくい。7〜8ftがルアー釣りの操作性とちょい投げの飛距離を両立できる最もバランスのいい長さだ。

  • 7〜8ftが万能の中心帯
  • 5ft以下は飛距離不足
  • 9ft超はルアー操作が難しい

硬さ:MLがライトゲームとちょい投げを両立

Lは繊細だがちょい投げの重りを飛ばすには頼りない。Mは汎用性が高いがアジングには少し硬い。MLが7〜15gのルアーとちょい投げ仕掛け(5〜10号おもり)を両方こなせる万能の硬さで、旅先1本なら迷わずMLを選べばいい。

  • ML=旅先1本の最適解
  • 7〜15gルアー対応
  • ちょい投げ5〜10号おもり対応

ピース数:4〜5ピースが収納と感度のバランス点

ピース数が多いほどコンパクトになるが継ぎ目も増えて感度が落ちる。7ピース以上は感度への影響が大きい。4〜5ピースはスーツケースや大型リュックに収まり、かつ継ぎ目の影響を最小限に抑えられる旅行向けの現実解だ。

  • 4〜5ピースが旅行の現実解
  • 7ピース以上は感度が落ちる
  • スーツケースに収まる目安60cm

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スペック比較表

商品名 価格 タイプ 長さ 特徴
BM モビリタパック 270 ¥4,979 テレスコ 2.7m 激安万能
シマノ ホリデーパック ¥5,783 振出し 各種 SW/ベイト兼用
2WAY パックロッド 4/5ピース ML ¥6,980 継ぎ4/5P 6/7ft SW/ベイト兼用
ダイワ LURENIST ¥7,554 継ぎ5P 各種 ダイワ多魚種
アズーロ nndm コンパクトロッド ¥8,996 継ぎ 5.3〜8.3ft 長さ4種類から選択
ダイワ CROSSBEAT SW ¥9,967 振出し 各種 振出しルアー
ダイワ モバイルパック 2022 ¥12,673 振出し 各種 エギング/LSJ対応
シマノ トラスティック ¥15,500 継ぎ5P 各種 シマノ本格派

パックロッド 万能 おすすめ8選

【価格帯】5千円以下 / 5千〜1万円 / 1万円以上

【5千円以下】とにかく安く旅先で釣りたい人向け

BM モビリタパック 270

テレスコピック(振出し)タイプの超コンパクトロッドで、縮めると約50cmになりリュックのサイドポケットに入る。サビキ・ちょい投げ・ズボ釣りに対応しており、旅先でとりあえず釣りをしたいという目的にコスパ最高の選択肢だ。

  • 収納50cmでリュックに入る
  • サビキ・ちょい投げ対応
  • 旅先の試し釣りに最適

【5千〜1万円】万能に使いたい人向けの主力4本

シマノ ホリデーパック

シマノのパックロッド入門機で、スピニング・ベイト兼用ガイドを採用しておりリールを選ばない。ちょい投げ・サビキ・海上釣堀と旅先の餌釣りをひと通りカバーでき、シマノブランドの信頼性で安心して長く使える。

  • SW/ベイト兼用ガイドで汎用性高
  • シマノ信頼の入門パックロッド
  • ちょい投げ・サビキを全対応

2WAY パックロッド 4/5ピース ML

スピニングとベイトの両方で使える2WAY設計で、6ftと7ftを選べるため釣り場に合わせた使い分けができる。MLの硬さがアジングからライトショアジギングまでルアー全般をカバーし、旅先のルアー釣りに本格的に使える実力がある。

  • SW/ベイト2WAYで汎用最高
  • 6ft・7ftから選べる
  • MLでルアー全般をカバー

ダイワ LURENIST(ルアーニスト)

ダイワの万能パックロッドで、バス・トラウト・アジ・メバル・シーバス・ショアジギング・エギングまで対応する守備範囲の広さが特徴だ。5ピース継ぎで感度も確保されており、ダイワの本格的なパックロッドとして旅先ルアー釣りの主力として使い込める。

  • 7魚種対応の守備範囲最広
  • 5ピース継ぎで感度確保
  • ダイワの本格派パックロッド
旅先でリールは何を持って行けばいいですか?

2500〜3000番のスピニングリールがパックロッドとの相性が良く、ナイロン2〜3号を巻いておけばサビキ・ちょい投げ・ライトルアーをひと通りカバーできます。ルアー中心なら軽めの2000〜2500番でもOKです。

アズーロ nndm コンパクトロッド

「なんでも」の略称nndmをつけるだけあって、5.3ft・6.3ft・7.3ft・8.3ftの4レングスから選べる設計になっている。釣り場のスタイルに合わせて長さを選べるため、旅行者が現地の堤防事情に合わせた一本を選びたいときに向いている。

  • 4レングスから用途に合わせて選択
  • アジング〜ちょい投げに対応
  • 現地釣り場に合わせた選択が可能

ダイワ CROSSBEAT SW

振出し式でありながらルアー釣りの感度と反発力を確保したダイワの振出しルアーロッドだ。シーバス・アジング・エギングまで対応でき、荷物を極力減らしたいが本格的なルアー釣りもやりたいという人に向いている選択肢だ。

  • 振出し式でルアー感度を確保
  • シーバス・エギング対応
  • 本格ルアー×コンパクト両立

【1万円以上】本格的に使い込みたい人向け

ダイワ モバイルパック 2022

2022年モデルのダイワ振出しパックロッドで、バス・エギング・シーバス・ショアジギングまで対応する守備範囲の広さが特徴だ。振出し式ながらルアー釣りに必要な反発力と感度を備えており、長期旅行に1本だけ持って行く本格万能ロッドとして選ばれることが多い。

  • 2022年モデルの最新スペック
  • 振出し×ルアー感度を両立
  • 長期旅行の本格1本として
パックロッドでショアジギングはできますか?

20g以下のライトショアジギングなら対応できるモデルがあります。ただし40g以上のジグを使う本格的なショアジギングは、パックロッドの継ぎ目に負担がかかるため専用ロッドを使うほうが安全です。

シマノ トラスティック

シマノのパックロッドの中でも本格派に位置するモデルで、5ピース継ぎながらシーバス・ロックフィッシュ・フラットフィッシュを本気で狙える設計だ。携帯性と釣り込める実力を両立させたい人が最終的に行き着く、パックロッドの最高峰の選択肢のひとつだ。

  • シーバス・ロックフィッシュ本格対応
  • 5ピースでも感度を妥協しない
  • パックロッドの本格派最高峰

まとめ:パックロッド1本で旅先の釣りをフルカバー

パックロード1本で全部やろうとすると多少の妥協は必要だが、サビキ・ちょい投げ・ライトルアーくらいなら旅先でも十分楽しめる。まずはシマノかダイワのエントリー機を1本持って行くだけで、旅先の堤防釣りの楽しさが変わる。