カラマレッティでオモリグをやりたいけど、UXと専用のオモリグモデルとプロトタイプで倍以上値段が違う。どれ?
カラマレッティでオモリグをやろうとすると、UXが2万円台、プロトタイプが5万円台と幅がありました。上位のほうが良いのだろうと思って値段を見比べていましたが、どれを買うか迷いますよね…
そこで型番ごとのスペックを並べました。プロトタイプは5機種とも陸から投げる竿で、オモリグの錘は背負えません。船で使うのはUXの702MMH-Tか、上位の21オモリグモデルです。
あとは一日中シャクる場合に、21カラマレッティーのオモリグモデル(83g)を選ぶと長時間の釣行でも疲れません。
▶ まずはメーカーの実釣動画をチェック
オリムピック公式が、オモリグ専用モデルでケンサキイカを狙っている回です。錘を投げてから誘うまでの動きが見えます。
プロトタイプは、オモリグには使えない
- 5機種とも全長7フィート9インチ以上
- スペックはエギの号数だけ
- 錘の適合が載っていない
まずここを外すと選択肢が減ります。
現行のプロトタイプに、船のオモリグ用モデルは用意されていません。
値段が高いから上位互換、とはなっていません。
全長7フィート9インチ〜8フィート9インチ=陸から投げる竿
5機種の長さを並べると、いちばん短い型でも7フィート9インチです。
船のオモリグで使うUXの702MMH-Tは2.13m(7フィート)で、そこより長い竿だけが並んでいます。
船べりで振るには長すぎる寸法です。
堤防やサーフから投げるための竿として作られています。
| プロトタイプの型番 | 全長 | 適合エギ |
|---|---|---|
| 24GCALPS-792ML/M | 7フィート9インチ | 2.0〜3.5号 |
| 24GCALPS-832ML | 8フィート3インチ | 2.0〜3.5号 |
| 25GCALPS-832M-HS+ | 8フィート3インチ | 2.0〜3.5号 |
| 24GCALPS-862M | 8フィート6インチ | 2.5〜4.0号 |
| 24GCALPS-892L/ML | 8フィート9インチ | 2.0〜3.5号 |
スペックにエギしか書いていない。錘の適合が載っていない
スペック表を見ると、もっとはっきりします。
プロトタイプに書かれているのはエギ2.0〜3.5号で、錘の適合が載っていません。
UXのオモリグモデルには錘MAX40号という表記があります。
ここが載っていない竿に、30号や40号の錘を吊るす前提はありません。
📱 関連する話題(Xより)
カラマレッティの832MLを3年以上使っているという投稿です。この型番がショア側のものだとわかります。
船で使う4本は、釣り方で分かれている
- オモリグは702MMH-T(錘MAX40号)
- メタルスッテは582MH-S-MS
- 上位は21オモリグモデル
船で使えるのは4本です。
しかもこの4本は、値段ではなく釣り方で分かれています。
オモリグの本命は、UXの702MMH-T
錘の適合がいちばん大きいのがこの型です。
全長2.13m/自重93g/錘MAX40号/PEはMAX1.5号で、24,297円。
先径1.8mmの張りのあるチューブラートップで、重い錘を動かせます。
カラマレッティで船のオモリグを始めるなら、まずここが基準です。
| 船で使う型番 | 全長 | 背負えるもの | 実売 |
|---|---|---|---|
| 23UX GCALUC-582MH-S-MS(メタルスッテ) | 1.73m | 錘MAX35号 | 22,852円 |
| 23UX GCALUS-702MMH-T(オモリグ) | 2.13m | 錘MAX40号 | 24,297円 |
| 23UX GCALUS-5112M-S-TE(ティップエギング) | 1.81m | エギMAX70g | 24,525円 |
| 21カラマレッティー オモリグモデル 672M-S | 2.01m | (自重83g) | 32,670円 |
上位の21オモリグモデルは、10g軽い
もう1段上げると重さが変わります。
21カラマレッティーのオモリグモデル672M-Sは2.01mで自重83g、UXより10g軽くなります。
値段は32,670円で、UXとの差は8,373円です。
一日中シャクり続ける釣りなので、この10gが終盤の腕に出ます。
📱 関連する話題(Xより)
カラマレッティは高くて手が出ない、という投稿です。値段の壁がある以上、どの1本に出すかは決めておきたいところです。
穂先の太さが、オモリグとメタルスッテで逆になっている
同じUXでも、穂先の考え方が違います。
オモリグの702MMH-Tは先径1.8mm、メタルスッテとティップエギングは0.9mmで2倍の差。
オモリグは張りのあるチューブラーで錘を操作します。
メタルスッテは細いソリッドで、アタリを目で見て拾う穂先です。
| 型番 | 先径 | 穂先の性格 |
|---|---|---|
| 23UX 702MMH-T(オモリグ) | 1.8mm | 張りのあるチューブラー |
| 23UX 582MH-S-MS(メタルスッテ) | 0.9mm | 目で見るソリッド |
| 23UX 5112M-S-TE(ティップエギング) | 0.9mm | 目で見るソリッド |
| 24プロトタイプ 832ML(ショア) | 1.4mm | 投げるためのチューブラー |
船で使う1本がわかる30秒診断
船でやりたい釣り方と、その1本の使い方を選ぶだけで決まります。
Q1. 船でやりたいのは?
👇 選ぶと次の質問へ
この記事で比べている5本
船で使う4本と、比較のためにショア用のプロトタイプを1本並べました。
同じシリーズでも、船で振れる竿と陸から投げる竿が混ざっています。
| 商品 | 役割 | 主なスペック | 選ぶ場面 |
|---|---|---|---|
| オリムピック 23カラマレッティUX GCALU | オモリグの本命 | 2.13m/93g/錘MAX40号/先径1.8mm | 2万円台でオモリグを始める |
| オリムピック 21カラマレッティー オモリグモデ | オモリグの上位 | 2.01m/83g/仕舞103.5cm | 10g軽い1本に上げる |
| オリムピック 23カラマレッティUX GCALU | 真下に落とす側 | 1.73m/錘MAX35号/先径0.9mm/ベイト | イカメタルをやる |
| オリムピック 23カラマレッティUX GCALU | ティップランもやる側 | 1.81m/エギMAX70g/先径0.9mm | ティップランを足す |
| オリムピック 24カラマレッティ プロトタイプ | 陸から投げる側 | 2.51m/79g/エギ2.0〜3.5号/錘の表記なし | ショアエギング専用 |
オリムピック 23カラマレッティUX GCALUS-702MMH-T(オモリグ)
カラマレッティで船のオモリグをやるなら、まずここです。錘MAX40号、PE MAX1.5号、先径1.8mmの張りのあるチューブラートップ。全長2.13m・自重93gで24,297円です。
オリムピック 21カラマレッティー オモリグモデル 21GCALS-672M-S
一日中シャクる方の上位です。2.01mで自重83gと、UXより10g軽くなります。仕舞103.5cm。32,670円でUXとの差は8,373円なので、行く回数で判断してください。
オリムピック 23カラマレッティUX GCALUC-582MH-S-MS(メタルスッテ)
真下にスッテを落とす方向けのベイトです。1.73mで錘MAX35号、先径0.9mmのソリッド。22,852円と、船で使う4本ではいちばん安く入れます。
オリムピック 23カラマレッティUX GCALUS-5112M-S-TE(ティップエギング)
ティップランにも回す方向けです。エギはMAX70gまで、全長1.81mで先径0.9mmのソリッド。24,525円。仕舞寸法が149cmと長めなので、持ち運びだけ先に確かめてください。
オリムピック 24カラマレッティ プロトタイプ 24GCALPS-832ML
こちらは陸から投げる竿です。2.51m・79gで適合はエギ2.0〜3.5号、錘の記載はありません。51,010円と高価ですが、船のオモリグには使えないので混同しないでください。
買う前に多い疑問
使えません。現行のプロトタイプは5機種すべてがショアエギング用で、船のオモリグ用は用意されていません。全長も7フィート9インチから8フィート9インチと長く、スペックに書かれているのはエギの号数(2.0〜3.5号)だけで、錘の適合が載っていません。船でオモリグをやるなら、UXの702MMH-Tか21カラマレッティーのオモリグモデルを見てください。
23カラマレッティUXのメタルスッテモデル、GCALUC-582MH-S-MSの22,852円です。ただしこれは真下にスッテを落とすベイトロッドなので、投げるオモリグには向きません。オモリグをやるなら702MMH-Tの24,297円が入口になります。差は1,445円なので、やりたい釣り方で選んでください。
重さと長さです。UXの702MMH-Tが2.13mで93g、21カラマレッティーのオモリグモデル672M-Sが2.01mで83gと、10g軽くなります。値段は24,297円と32,670円で8,373円の差。オモリグは一日中シャクり続ける釣りなので、この10gが終盤の腕に出ます。逆に年に数回なら、UXで十分に成立します。
釣り方ごとに別の竿だからです。GCALUC-582MH-S-MSがメタルスッテ用のベイト、GCALUS-702MMH-Tがオモリグ用、GCALUS-5112M-S-TEがティップエギング用で、長さも背負えるものも違います。「カラマレッティUX」だけでは決まらないので、型番の末尾まで見て買ってください。
重い錘を背負って動かすためです。UXのオモリグモデルは先径1.8mmで、メタルスッテモデルとティップエギングモデルの0.9mmの2倍あります。オモリグは張りのあるチューブラートップで錘を操作し、メタルスッテは細いソリッドでアタリを目で見る、という役割の違いです。同じシリーズでも穂先の考え方が逆になっています。
船で使うなら702MMH-T。プロトタイプは陸用
- プロトタイプ5機種はショア用
- オモリグの入口は24,297円
- 型番の末尾まで見て買う
カラマレッティでオモリグをやるなら、UXの702MMH-Tが入口です。
プロトタイプは値段が2倍以上しますが、陸から投げる竿なので船では出番がありません。
一日中シャクるようになったら、10g軽い21オモリグモデルへ上げる順番になります。
- おすすめの方:船でオモリグを始める方(→UX 702MMH-T・24,297円)
- やめたほうがいい方:船で使う前提でプロトタイプを見ている方(→ショア専用なので選び直し)
- 代替:真下に落とすならメタルスッテモデル582MH-S-MS/ティップランも足すなら5112M-S-TE
- 船で使うのか陸から投げるのかを、先にはっきりさせる
- 船なら型番の末尾(702/582/5112)で釣り方を合わせる
- オモリグなら UX 702MMH-TをAmazonで見る/真下に落とすなら 582MH-S-MSをAmazonで見る
【参考にした情報】
①Amazon商品ページのオリムピック公表スペック(23カラマレッティUX GCALUS-702MMH-T=全長2.13m・MM-Heavy・Fast・仕舞110cm・先径1.8mm・2ピース・錘MAX40号・PE MAX1.5号/23カラマレッティUX GCALUC-582MH-S-MS=全長1.73m・MH・Extra-Fast・仕舞89.5cm・先径0.9mm・錘MAX35号・PE0.4〜1.2号/23カラマレッティUX GCALUS-5112M-S-TE=全長1.81m・M・Extra-Fast・仕舞149cm・先径0.9mm・エギMAX70g・PE0.4〜1.0号/21カラマレッティー オモリグモデル 21GCALS-672M-S=全長2.01m・M・F・自重83g・仕舞103.5cm/24カラマレッティ プロトタイプ 24GCALPS-832ML=全長2.51m・ML・Regular-Fast・自重79g・仕舞128.7cm・先径1.4mm・エギ2.0〜3.5号・PE0.4〜1.0号)。2026年9月9日確認。
②釣りメディアGyoGyo「オリムピック カラマレッティ・プロトタイプ全機種まとめ|5機種の選び方」(792ML/M/832ML/832M-HS+/862M/892L/MLの5機種。全機種がショアエギング用で、長さは7フィート9インチ〜8フィート9インチ)。
③ルアーニュースR「カラマレッティUX(オモリグモデル)が2023年春にリニューアル」(重量級の錘でもヘタレない張りのあるチューブラートップとMHクラスのバットパワーを持つオモリグ専用モデル)。
④Xの投稿(カラマレッティ832MLを3年以上使用/カラマレッティは高くて手が出ない)。
価格はいずれも2026年9月9日時点のAmazon表示です。
本記事は実釣の長期検証ではなく、メーカー公表スペックと媒体の解説を突き合わせたものです。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。価格・在庫はリンク先の最新表示を確かめてください。(更新:2026年9月)
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