ダイワのライトゲームICを買いたいけど、XとRXと無印で型番が分かれている。イカメタルならどれ?
ダイワのライトゲームICを釣具店で探すと、X IC・RX IC・無印ICの3つが並んでいました。値段は1万2千円台から2万5千円台まで開いていて、1台目に選ぶ方にはどれがイカメタル向きか分かりにくいはずです。
決め手は夜の船で、夜のイカメタル便ならRX ICがおすすめです。数字が光って自分で電池を替えられるのはRXと無印だけで、X ICは液晶にバックライトがなく、電池が切れるとメーカー修理になります。
▶ まずは実釣動画で雰囲気をチェック
ダイワ公式のHowto動画です。買った後に最初にやる糸の長さの入力を、X ICの画面で順番に見せています。RXと無印も入力の考え方は同じです。
ライトゲームICはX・RX・無印、イカメタルならどれか
- 夜便で差が出るのはバックライト。X ICは数字が光らない
- 電池はX ICだけ自分で替えられない
- 一番高い無印が215gで一番軽い
夜のイカメタル便ならRX IC 150-DHです。
数字が光るバックライトと、コイン1枚で替えられる電池の2つが、暗い船で差が出るところです。
昼の釣りが中心ならX ICで困りませんし、軽さを取るなら無印です。
夜便で差が出るのはバックライト。X ICは数字が光らない
イカメタルは日が落ちてからが本番で、船の灯りの陰に入るとカウンターが読めない場面が出ます。
RXと無印は液晶が光り、点灯はボタンで5秒、常時、スプール回転時のみの3パターンから選べます。
X ICは釣具店のイシグロが「液晶画面にバックライトが付いていない」と書いているとおり、暗い場所では手元のライトが要ります。
知恵袋でXとRXの違いを聞いた質問への回答も、「カウンターにバックライトがついていて夜でも数字が見やすく」をRXを選ぶ理由に挙げていました。
昼のタイラバなら関係のない差ですが、夜便が多い方はここで決まります。
電池はX ICだけ自分で替えられない。メーカー修理で費用は3千円弱
ダイワの製品ページに、X ICは「電池交換は作業が複雑なため防水性能を維持するためSLP預かりになります」と書かれています。
RXと無印はCR2032の電池をコイン1枚で自分で替えられます。
イシグロの解説では、X ICの電池交換はメーカー修理で修理費が3千円弱とのことです。
シーズン中に電池が切れると、X ICは数週間リールを預けることになります。
予備の電池を1枚持っていけば船の上で替えられるのがRXと無印で、夏に毎週乗る方ほどこの差が出ます。
一番高い無印が215gで一番軽い。Xは230g、RXは235g
値段の順に軽くなるわけではありません。
無印のIC 150-DHが215gで一番軽く、X ICが230g、RX ICが235gです。
無印はアルミの筐体にハイパードライブデザインの巻きを載せた上位機で、軽さと巻きの軽さはここが一番です。
知恵袋でイカメタルの1台目を相談した質問には、「イカメタルのタックルは軽さこそ正義」という回答が付いていました。
夜通し竿を持ち続ける釣りなので、20gの差は夜中の2時に出てきます。
軽さをさらに取るなら、ライトゲームの外に165gのティエラAIR ICがあります。
タイラバやタチウオも回すならどれか
- イカメタル専用で夜便が多いならRX IC 150-DH
- 昼のタイラバやタチウオ兼用で年に数回ならX IC
- 軽さを最優先なら無印IC。さらに軽さならティエラAIR IC
ギア比はX 6.3、RX 6.4、無印6.3でほぼ同じ、最大ドラグは3つとも5kgです。
巻きの速さと強さでは差が出ないので、分かれるのは操作系と重さです。
RXと無印にはデプスアラームと巻き上げ・落下のスピード表示が付き、X ICは船べりアラームと高切れ修正だけです。
イカメタル専用で夜便が多いならRX IC 150-DH
ハンドルは110mmのダブルで、PE1号が400m入るスプールです。
下巻きの要らないエコノマイザーが2種類付属するので、0.6号を150m巻く用途にも合わせられます。
ドラグ引出しクリックも付いていて、大きいイカに糸が出た時の音で分かります。
Amazonで1万7千円台と、X ICとの差は5千円ほどです。
夜便が多くて、電池も糸も自分で面倒を見たい方の基準になります。
他社を含めた候補はイカメタル用ベイトリールの選び方と14選で並べています。
昼のタイラバやタチウオ兼用で年に数回ならX IC
X ICはハンドルが100mmで、ギア比6.3とドラグ5kgは上と同じです。
知恵袋でライトゲームICと紅牙RX ICの違いを聞いた質問には、タイラバ専用なら紅牙、他の釣りにも使うならライトゲームという回答が付いていました。
昼のタイラバやタチウオに年に数回で、イカメタルはたまに、という方ならX ICで困りません。
タイラバとイカメタルで1台を回す考え方はカウンターリールはタイラバとイカメタルに兼用できるかで書いています。
1万円台の候補はイカメタルリール1万円台おすすめ10選にあります。
軽さを最優先なら無印IC。さらに軽さならティエラAIR IC
無印のIC 150-DHは215gで、RXと同じ機能に軽さと巻きの軽さが足されます。
Amazonで2万5千円台なので、RXとの差は7千円ほどです。
知恵袋の1台目相談で薦められていた165gのティエラAIR ICは4万円台で、軽さを最優先する方の別枠です。
📱 関連する話題(Xより)
RX ICの150Hか他社のバルケッタFカスタムかで迷う投稿です。同じ2万円台の候補に他社も入る中で、RXが名前を挙げられているのが分かります。
💬 実際に扱っている店の投稿(Threadsより)
釣具店の入荷投稿です。RXに150Hのハイギアが足されたときの案内で、ライトジギング寄りの番手だと分かります。イカメタルはノーマルの6.4で困りません。
X・RX・無印のどれを買うかがわかる30秒診断
乗る便と、リールに求めるものを選ぶだけで決まります。
Q1. 乗る便は?
👇 選ぶと次の質問へ
3グレードの数字を並べる
ダイワの製品ページの値を150-DHで揃えました。
ギア比とドラグは同じで、分かれるのはバックライト・電池・重さの3行です。
| 項目 | X IC 150-DH | RX IC 150-DH | IC 150-DH(無印) |
|---|---|---|---|
| 自重 | 230g | 235g | 215g |
| ギア比 | 6.3 | 6.4 | 6.3 |
| 最大ドラグ | 5kg | 5kg | 5kg |
| ハンドル | 100mmダブル | 110mmダブル | 110mmダブル |
| PEの標準巻糸量 | 1号400m | 1号400m | 2号200m |
| 液晶のバックライト | なし | あり(3パターン) | あり(3パターン) |
| デプスアラーム | なし(船べりアラームのみ) | あり | あり |
| 電池交換 | メーカー修理 | 自分で(CR2032) | 自分で(CR2032) |
| ドラグ引出しクリック | なし | あり | 公式の記載なし |
| 本体価格 | 16,800円 | 24,600円 | 35,000円 |
| Amazon実勢(9月6日) | 12,713円 | 17,900円 | 25,432円 |
この記事で扱う4台の役割は、この表で見比べられます。
| 商品 | グレード | 自重 | 夜の船で |
|---|---|---|---|
| ダイワ 24ライトゲーム RX IC 150-D | 中位・夜便の基準 | 235g | 数字が光る・電池は自分で |
| ダイワ 24ライトゲーム X IC 150-DH | 入門・昼の兼用 | 230g | 光らない・電池はメーカー修理 |
| ダイワ 22ライトゲーム IC 150-DH | 上位・最軽量 | 215g | 数字が光る・電池は自分で |
| ダイワ 24ティエラ AIR IC 100XH | 軽さ最優先の代替 | 165g | 数字が光る・電池は自分で |
この記事で比べている4台
上から順に、夜便の基準と入門、最軽量、最後に軽さ最優先の代替の並びです。
夜便が多い方は、いちばん上だけ見てください。
ダイワ 24ライトゲーム RX IC 150-DH
夜のイカメタル便の基準です。液晶が光り、電池はコイン1枚で自分で替えられます。デプスアラームとドラグ引出しクリックも付いて、Amazonで1万7千円台。X ICとの差は5千円ほどです。
ダイワ 24ライトゲーム X IC 150-DH
1万2千円台の入門機です。ギア比6.3・ドラグ5kgは上と同じで、昼のタイラバやタチウオなら困りません。液晶が光らないのと、電池交換がメーカー修理になる2点だけ知っておいてください。
ダイワ 22ライトゲーム IC 150-DH
3つの中で一番軽い215gです。機能はRXと同じで、アルミ筐体とハイパードライブデザインの巻きが足されます。夜通し持ち続ける釣りで軽さを取るならこちらです。
ダイワ 24ティエラ AIR IC 100XH
軽さを最優先する方の別枠です。165gで、知恵袋のイカメタル1台目の相談で薦められていました。4万円台なので、ライトゲームICと同じ土俵ではなく、軽さに出せる方だけ見てください。
買う前に多い疑問
ハンドルの向きです。150-DHが右ハンドル、150L-DHが左ハンドルで、自重も機能も同じです。DHはダブルハンドルの意味で、シングルハンドルの150と150Lもあります。イカメタルはダブルハンドルのほうが巻きの速さを一定にしやすいので、DHがおすすめです。
ノーマルの150-DHです。ギア比6.4で1回転72cm。150Hはギア比7.3で1回転83cmのハイギアで、ライトジギング向けに後から足された番手です。イカメタルは回収の速さより一定の速さで巻き上げる場面が多いので、6.4で困りません。
あります。釣具店のイシグロは、RX ICをスパルタンICの後継機と位置づけています。スパルタンICにはなかったバックライトとデプスアラーム、巻き上げと落下のスピード表示、ドラグ引出しクリックが付きました。電池交換も自分でできるようになっています。夜便が多い方ほど差が出ます。
イカメタルが中心ならライトゲームRX ICです。知恵袋の回答では、紅牙はギア比5.5でタイラバの一定速度の巻きに合わせてあり、ライトゲームは6.3〜6.4で他の釣りにも回しやすい、と分けられています。タイラバ専用なら紅牙、イカメタルやタチウオも混ぜるならライトゲームです。
夜便ならRX。差はバックライトと電池の2か所
- 夜のイカメタル便ならRX IC 150-DH
- X ICは光らない・電池はメーカー修理
- 一番軽いのは一番高い無印の215g
夜のイカメタル便ならRX IC 150-DH。数字が光って、電池を自分で替えられます。
X ICは昼の釣りなら困りませんが、液晶が光らず、電池はメーカー修理です。
軽さを取るなら一番高い無印が215gで一番軽く、値段の順に軽くなるわけではありませんでした。
- おすすめの方:夏の夜便に月1回以上乗る方。電池も糸も自分で面倒を見たい方
- やめたほうがいい方:昼のタイラバやタチウオが中心で、イカメタルは年に1回あるかどうかの方(→X ICで困りません)
- 代替:ティエラAIR IC 100XH(軽さ最優先)/シマノ バルケッタBB 150DH-HG(他社の同価格帯)/紅牙RX IC(タイラバ専用)
- □ 乗る便が夜中心か昼中心かを先に決める
- □ 夜便ならバックライトと自分で替えられる電池の2つを確かめる
- □ 決めたら ライトゲーム RX IC 150-DHをAmazonで見る/昼中心なら X IC 150-DHをAmazonで見る
【参考にした情報】
①ダイワ ライトゲーム X IC 製品情報(150-DH=自重230g・ギア比6.3・ドラグ5kg・ハンドル100mm・本体16,800円/電池交換はSLP預かり。2026年9月6日確認)。
②ダイワ ライトゲーム IC 製品情報。150-DH=自重215g・ギア比6.3・巻取り70cm・ハンドル110mm・本体35,000円。LEDバックライト3パターン・デプスアラーム・セルフ電池交換。
③ダイワ ライトゲーム RX IC 製品情報。150-DH=自重235g・ギア比6.4・巻取り72cm・ハンドル110mm・本体24,600円。バックライト・デプスアラーム・セルフ電池交換・ドラグ引出しクリック。150H=ギア比7.3・83cm。
④釣具のイシグロ「ダイワカウンターリールの違い2024②」と同「ライトゲームRX IC 徹底解説」。X ICはバックライトなし・電池交換不可で修理費3千円弱。RXはスパルタンICの後継でエコノマイザー2種付属。
⑤Yahoo!知恵袋 2025年8月「X ICとRX ICの違い」/同 2025年1月「イカメタルのベイトリール」/同 2025年6月「ライトゲームICと紅牙RX IC」。
本記事は実釣の長期検証ではなく、メーカー公表値と釣具店の解説・知恵袋の投稿、当サイトの検索データにもとづいています。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。価格・在庫はリンク先の最新表示を確かめてください。(更新:2026年9月)
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