ライン・ルアー

【初心者必見】【五目釣り】「エビラバの使い方&おすすめ10選」を徹底解説‼︎

エビラバは「落として巻くだけ」で真鯛が狙えるシンプルな釣りですが、6つの基本アクションカラー・重さの選び方を知るだけで釣果がグンと伸びます。本記事では初心者でもすぐ真似できる操作手順とおすすめ製品10選を、やさしい言葉でわかりやすく解説します。

【初心者必見】エビラバの使い方6パターン

ズル引き&ステイ

  • 底面を丁寧にトレース
  • 一定速度と間隔キープ
  • ストップ後3秒間静止
  • アタリ即聞き合わせで

ズル引き&ステイは、底を“舐める”ようにゆっくり引き、数秒止めて喰わせる王道メソッドです。10cmずつロッドをズラしながら着底サインを明確に感じ、静止中のライン変化に全集中。違和感が出たら即合わせでフッキング率が向上します。

底取りのコツは?

着底はラインが緩む瞬間を目視で判断します。
波が高い日は実重量+10 gで感度を上げ、ロッドを下げ気味に構えると分かりやすくなります。

リフト&フォール(小刻み)

初心者
初心者
小刻みリフトは何秒ごとに入れるべきですか?
目安は2–3秒間隔で1 m上げ、テンションフォールさせるとバイトを拾いやすいですよ。

リフト&フォールは海老が逃げ沈む挙動を演出する攻めの釣り。30 cm幅で3回持ち上げ、カーブフォールで着底させる連続動作を繰り返せば、浮き上がり過ぎず真鯛の視界に長時間残せます。フォール中の「コツッ」を逃さず即フッキング!

フォール速度は?

水深10 mなら3.5秒前後が理想です。
重すぎると見切られ、軽すぎると底が分かりません。
潮が速い日は5 g刻みで調整してください。

スロースイミング

  • 低速一定レンジを維持
  • ロッド角度浅め固定で
  • 追尾中は速度キープ
  • 風波穏やか日が有効

一定速度で中層を流すスロースイミングは、追尾する魚に食わせの間を与えるテクニックです。ロッド角10–15°を保ち、ローギアで毎秒1回転が基準。潮下へナチュラルに流しながら角度を変えず水平姿勢をキープしましょう。

最適な回転数は?

基準は毎秒1回転。
潮が緩い時は0.8回転、速い時は1.2回転に微調整。
ドラグ0.8 kgで高切れを防ぎます。

ドリフト流し

潮流に任せラインテンション管理で自然漂わせるのが釣果を伸ばす秘訣です。

キャスト後はラインスラッグを回収しつつ潮に乗せ、エビラバナチュラルドリフトさせる技。テンションを掛け過ぎないようハーフクラッチで送り、根を感じたら軽く煽って外して再び流します。潮目を横切る瞬間に集中しましょう。

流し時間の目安は?

30 mキャストなら25〜30秒で回収が基本。
潮速1 kt超なら10秒短縮し、根掛かりを避けつつバイトゾーンを長く流します。

バーチカルシェイク

初心者
初心者
何Hzでシェイクすべきでしょうか?
水深10 mなら1〜2 Hzがベスト。細かく震わせエビ脚を演出し、途中でステイを挟みましょう。

真下へ落としたルアーを5–10 cm幅で揺らすバーチカルシェイクは、ピンスポットを長く攻められます。リズムは1秒2回を基準に1秒ステイを加えると食わせの間が作りやすく、感度も高いので違和感が即合わせに直結します。

適したタックルは?

MLクラスのタイラバロッド+PE0.8号、リーダー10 lbが扱いやすいです。
シェイク時はドラグ0.6 kgで根掛かりとバラシを防ぎましょう。

カラー&ウェイトローテ

濁り潮では赤金→グロー→紫の順で替えるとヒット率が安定します。

反応が遠のいたらカラーと重量を小刻みに変えてアジャスト。澄み潮はシルバー・ケイムラ、濁り潮は赤金・グローが定番です。ウェイトは潮流1 ktにつき+10 gを目安にし、底取りと視認性のバランスを保ちましょう。

ウェイト変更の頻度は?

10投当たり無しで5 g上下を試すのが基準。
潮が緩めば軽く、動き出したら重く調整して連続ヒットを狙います。

【初心者必見】おすすめエビラバ10選

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初心者でも釣果を伸ばす!使い方のコツ4つ

底取りを徹底しつつ“根掛かり即レスキュー”

  • 着底サインを逃さず
  • 軽く煽り根外し
  • 即テンション回収
  • 根掛かり3秒対処

底が取れなければ全てが始まりません。着底でラインが弛む瞬間に指を添え、重量+5 gで感度を底上げ。根掛かりしたら3秒以内にロッドを逆方向へあおり、救出率を高めましょう。スピーディーなレスキューこそタイムロスを最小にします。

根掛かり解除の裏技は?

ラインを張った状態で20 cm弛ませ、弛みを一気に戻す“ラインパンチ”が有効。
耐力スイベルを挟むと高切れも防げます。

エビ(ワーム)のズレ・裂けは都度交換

ワームがズレるとスイム姿勢が崩れ、バイト率が半減します。投入前にフックアイへのセットを確認し、裂け始めたら即交換。1パックをケチらず、常に真っ直ぐ刺さった状態を維持することが安定した釣果への近道です。

どれくらいで交換?

1匹掛けたら必ず点検し、裂け目が1 mm超なら交換。
1パックで10〜12匹が目安です。

ショックリーダーはフロロ10–12 lbを推奨

擦れに強いフロロ12 lbなら根周りでも安心です。

PE直結は感度抜群ですが根ズレに弱いのでフロロ10–12 lbを40 cm入れると安心。潮が緩ければ10 lbでフォール速度重視、荒れる日は12 lbで耐摩耗性優先。結束はFGノットで8回編み込み、端糸2 mmは必ず焼きコブで止めます。

リーダー長さの目安は?

40 cmが基本。
船べりヒットが多い日は60 cmまで延長しショックを吸収します。

フッキング後はロッド角度45°以内でゴリ巻き禁止

掛かった直後にロッドを立て過ぎるとテンションが抜けバラシの原因。角度45°以内でラインテンションを一定に保ち、魚の首振りをいなします。ドラグは0.8 kg前後に設定し、突っ込みは腕で追従。巻き取りは1秒1回転で安定します。

やり取り時間は?

60 cm級で平均30秒を目安。
ドラグを出し過ぎると伸びのあるフロロが生きず、バラしやすくなります。

まとめ

  • 底取り命でスタート
  • 違和感即合わせ徹底
  • 潮速+10 gで調整
  • カラーは潮で選択
  • ワーム裂け即交換
  • リーダー40 cm厳守
  • ロッド角45°以内
  • 巻き速度を固定

エビラバは“底を感じてテンポよく探る”ことが最大の近道です。今回紹介した操作とタックルの基本を守れば、ビギナーでも一日で複数安打が狙えます。まずは60 gの赤金とシルバーを用意し、潮に合わせてローテーションしてみてください。