エギングを始める初心者が悩む「PEライン選び」。結論から言えば号数0.6~0.8号・8本撚り・ハード系コート・視認性カラー・150 m前後・1 mマーキングを選べば、初心者でもトラブルを減らし快適に釣果アップできます。
- 【初心者必見】【コスパ最強】エギングpeの選び方
- 【初心者必見】おすすめエギングpeライン16選
- よつあみ X-BRAID アップグレード X8
- シマノ ピットブル 8
- シマノ ピットブル 8+
- ダイワ UVF エメラルダス デュラセンサー ×8 +Si²
- バリバス アバニ エギング マックスパワーPE X8
- シマノ ピットブル 4
- シマノ セフィア 8+
- クレハ シーガー PE X8
- サンライン ソルティメイト PEエギ ULT HS8
- サンライン ソルティメイト PEエギ ULT HS4
- よつあみ X-BRAID スーパージグマン X8
- よつあみ X-BRAID ボーンラッシュ WX8(タイラバーカスタム)
- デュエル スーパー X-ワイヤー 8
- バリバス マックスパワーPE X8
- ゴーセン アンサー エギング PE ×8
- シマノ セフィア G5
- 使用時の注意点
【初心者必見】【コスパ最強】エギングpeの選び方
号数は0.6〜0.8号を基準に
- 軽く感度も高く扱いやすい
- 中型アオリ対応の強度
- 0.6号基準で飛距離向上
- 0.8号なら根ズレ耐性安心
0.6~0.8号は飛距離と感度、そして根ズレへの耐久性をバランス良く満たします。細過ぎると風の影響を受け、太過ぎるとエギの沈下が遅れるため、このレンジが最適です。
0.4号は風や潮流の影響を強く受けてトラブルが増えがち。まずは0.6号で慣れ、ドラグ調整とロッド操作に自信がついたら細径へ挑戦しましょう。
4本撚りより“8本撚り”を優先
8本撚りは繊維数が多く、表面が円形に近づくため摩擦抵抗が低減。結果として遠投性能と耐摩耗性を同時に高められ、価格差以上のメリットを感じやすいです。
近距離主体の港内やデイゲームなら4本撚りでもOK。ただし夜間や風の強い日はトラブルが増えるため、汎用性を求めるなら8本撚りが安全策です。
コーティングは適度なハードタイプ
- 初期滑りが長持ち安心
- 毛羽立ち抑えトラブル減
- 指掛かりでエギ操作快適
- 吸水防ぎ強度低下防止
ハードコーティングはコシが出てライントラブルを抑制しつつ、吸水・色落ちを防止。超硬質タイプより「適度な」硬さを選ぶと、慣れない初心者でも扱いやすくなります。
ソフトはしなやかで結束しやすい反面、耐摩耗と色落ちが早い。頻繁に巻き替えるなら良いですが、コスパ重視の初心者はハード系が無難です。
カラーは視認性重視の蛍光ライム or ピンク
ライムやピンクは昼夜問わず視認性が高く、初心者でもエギの沈下速度やアタリの前兆を把握しやすいカラー。違和感を早く察知できるためフッキング率が向上します。
夜中心ならライム、デイ中心ならピンクが見やすい傾向。ただし最終的には自分の目で見えやすい方を基準にしましょう。
300 m長尺セットより“150 m前後のスプール”
長尺は単価が安く見えますが、巻き癖や色落ちで未使用部を残しがち。150 mならリールにジャストで巻け、買い替えサイクルも見極めやすく経済的です。
150 mずつに分けてバックアップスプールへ。早めに裏巻きすることで無駄なく消費できます。
コスパを考慮しつつ“1mごとのマーキング”付き
マーキングは水深やフォール速度を可視化してくれる便利機能。初心者ほど「どこで当たったか」を言語化しづらいので、ライン側で距離を示せると再現性が高まります。
色分けはおおまかな棚取りに便利ですが、エギングは1 m刻みで攻め幅が変わるため、細かいマーキングの方が釣果につながります。
【初心者必見】おすすめエギングpeライン16選
よつあみ X-BRAID アップグレード X8
高密度WX工法で耐摩耗に優れ、0.6号でも安心の強度。
シマノ ピットブル 8
タフクロス加工で色落ちを軽減。コスパ抜群のエントリー定番。
シマノ ピットブル 8+
スムースサーフェス加工でさらに耐摩耗と滑走性を向上。
ダイワ UVF エメラルダス デュラセンサー ×8 +Si²
Si²コートでガイド摩耗を抑え、エギ専用の滑りを実現。
バリバス アバニ エギング マックスパワーPE X8
超高強力イザナス採用で根ズレに強く、長寿命。
シマノ ピットブル 4
4本撚りで価格を抑えつつ必要強度を確保。短期使用に◎。
シマノ セフィア 8+
夜間視認性に優れた5色マーキング。上位モデルの信頼感。
クレハ シーガー PE X8
フロロ譲りの表面硬度で毛羽立ちを抑制し、長期間滑らか。
サンライン ソルティメイト PEエギ ULT HS8
高比重設計で風や潮流に強く、フォール姿勢が安定。
サンライン ソルティメイト PEエギ ULT HS4
4本撚りでも表面硬度が高く、コスパと耐久を両立。
よつあみ X-BRAID スーパージグマン X8
ジギング譲りの耐摩耗。沖磯や藻場混在エリアで真価を発揮。
よつあみ X-BRAID ボーンラッシュ WX8(タイラバーカスタム)
高感度設計で微細なアタリを拾いやすく、ディープ攻略に強い。
デュエル スーパー X-ワイヤー 8
トリプルコートで滑り長持ち。マーカー視認性も抜群。
バリバス マックスパワーPE X8
均一径でバックラッシュを抑制。遠投時の失速が少ない。
ゴーセン アンサー エギング PE ×8
日本製品質で均一な編み込み。初期伸度が極小で高感度。
シマノ セフィア G5
G5コートでガイド摩耗を大幅軽減。ナイトでも見やすい5色。
使用時の注意点
PEとリーダーの結束強度を毎釣行チェック
- 結束部に傷が無いか確認
- リーダー長は70 cm維持
- FGノットで強度安定
- 結束前に必ず締め込み
最も切れやすいのはノット部分。毎釣行前に結束部を指でなぞり、ザラつきや白化があれば即巻き直し。70 cm前後のリーダーを保ち、摩耗したら20 cmずつカットしましょう。
FGノットの補助器具を使えば5分以内で完成。時間が取れない場合はトリプルエイトノット+ハーフヒッチでも可。
釣行後は真水で軽く洗い、陰干しで完全乾燥
塩分はコーティング劣化と繊維ブレイクの大敵。釣行後はドラグを緩め、スプールを軽く流水で洗浄し陰干し。直射日光は紫外線で色落ちするため避けましょう。
温水は繊維へのダメージと吸水の原因。常温の真水がベストです。
ドラグは0.8〜1 kgからスタートし、ヒット後に微調整
初期ドラグはライン強度の約30%が基本。0.6号なら最大強度6 kg前後なので0.8~1 kgが目安。イカが乗った後はロッドを立てつつドラグをやや締め、バレを防ぎます。
リールハンドル1/4回転で0.2 kg変化が目安。慣れれば手感覚でも概ね合わせられます。
色落ち・毛羽立ち・フケ癖が目立ったら早めに巻き替え
色が白っぽくなり繊維がけば立つと耐摩耗が急低下。フケ癖はライントラブルを誘発するため、目安は3か月~1シーズン。季節の変わり目で点検し、早めに交換しましょう。
市販PEコートで一時的に滑りは復活。ただし繊維自体の劣化は止まらないため、根本解決は巻き替えです。
まとめ
- 号数は0.6~0.8号
- 8本撚りがトラブル減
- ハードコートで長寿命
- 蛍光カラーで視認性◎
- 150 mスプールが適量
- 1 mマーキングで棚把握
- 結束とドラグは毎回確認
- 劣化を感じたら即交換
以上を押さえれば、初心者でもライン由来のトラブルを大幅に削減し、エギ操作とアタリ取りに集中できます。コスパを重視しつつ、安全第一で楽しいエギングライフを!


