エギングを始めたばかりで「どのタックルボックスを選べばいいの?」と迷ったら、まず容量・防水・仕切りなど6つのポイントを押さえましょう。本記事ではそのチェック方法と、コスパに優れたおすすめ12モデルをやさしく解説します。
- 【初心者必見】使えるエギングタックルボックスの選び方
- 【初心者必見・コスパ最強】おすすめエギングタックルボックス12選
- メイホウ(MEIHO) VS-7055N VS-7055N
- 明邦(Meiho) BM-5000 バケットマウス ブラック
- ダイワ(DAIWA) タックルボックス TB3000 ブラック/レッド 釣り ボックス
- メイホウ(MEIHO) VS-7070N VS-7070N
- メイホウ(MEIHO) バケットマウス BM-7000(ブラック)
- シマノ(SHIMANO) セフィア システマティックエギボックス ブラック BK-293S
- 明邦(Meiho) VS-7080N ブラック
- [DRESS] バッカン ミニ グレー/ホワイト(メッシュポケット付き)
- ドレス(DRESS) タックルボックス マルチ[Mサイズ]
- [DAIWA] バッグ エメラルダス タクティカル(C) グレー
- シマノ(SHIMANO) 釣りバッグ タックルクッションバッグ BA-038T ブラック L
- 第一精工 エギケース エギラックBB30 33108
- 使用時の注意点
【初心者必見】使えるエギングタックルボックスの選び方
容量は20〜30 ℓクラスを基準にする
- 20〜30リットル基準
- 携行性と安定性の両立
- ドリンク類も入る体積
- 堤防で椅子代わり可能
エギングでは移動距離が長く荷物も多くなりがちですが、20〜30ℓクラスならエギケース・飲料・レインウェアを無理なく収納でき、肩掛けしても疲れにくい容量です。座面としても使える高さがあるので休憩時も快適。
デイゲームだけなら足りますが、夜まで釣る場合や飲料・防寒具を入れるなら25〜30ℓが安心。
特に秋イカシーズンはエギの色数が増えるので+5ℓ余裕を見ると快適です。
フタにパッキン付きの“完全防水”構造
ゴムパッキンがフタ周囲を一周するタイプは、雨や波しぶきが侵入しにくく、内部を乾いた状態でキープします。塩ガミでファスナーが固着するトラブルも避けられるため、初心者こそ防水性能にこだわりましょう。
樹脂厚が増える分200〜300gほど重くなります。
ただし中身が濡れて重量増するリスクを考えるとトータルで軽快です。
仕切り板やシャロートレーが着脱式
- 収納レイアウト自在性
- トレー取外し即対応可
- 小物別に仕切調整自在
- フィールドで即最適化
エギだけでなくリーダーやライトなど細かい道具を持つエギングでは、着脱式の仕切りと浅底トレーがあると収納を釣り場で素早く組み替えられます。迷わず道具を取り出せるので手返しが向上します。
エギ3号が寝かせて入る3〜4cmが扱いやすいです。
深過ぎると指が届きにくく取り出しに時間が掛かります。
ロッドスタンド/アクセサリーホルダーを後付けできる
純正または社外オプションでスタンドやホルダーを追加できるモデルなら、後から自分のスタイルに合わせて拡張できます。初心者でも成長に合わせてカスタムできるので、長く使い回せる点が魅力です。
最近はアタッチメントレール付きが主流でドライバー1本で装着可能。
穴あけ不要なので防水性能も損ないません。
耐衝撃ポリプロピレン+滑り止め脚付きボディ
厚肉のポリプロピレンは衝撃に強く、脚裏ラバーが滑りを抑えます。ロッドを立て掛けても倒れにくいので、波止場でのエギ交換時に道具を海へ落とす事故を防ぎます。
剛性はABS、耐衝撃はPPに分があります。
エギングでは落下より衝撃吸収が重要なのでPP製が安心です。
ショルダーベルト&両側ハンドルの二刀流持ち手
ベルトは両手が空くため磯歩きに便利、ハンドルは車やボートへ積み下ろすときに素早く持てます。シーンで持ち方を切り替えられるため、初心者でも体力を温存できます。
バックルが二重ロック構造なら安心。
開閉テストを確認し、歩行中の振動でも勝手に開かないモデルを選びましょう。
【初心者必見・コスパ最強】おすすめエギングタックルボックス12選
メイホウ(MEIHO) VS-7055N VS-7055N
堤防エギング向け定番サイズ。仕切り板標準装備でカスタム自由度が高く、踏み台としても使える強度を備えます。
明邦(Meiho) BM-5000 バケットマウス ブラック
容量20ℓでライトゲームにも流用可。フタは左右両開き式でエギの取り出しがスムーズです。
ダイワ(DAIWA) タックルボックス TB3000 ブラック/レッド 釣り ボックス
重量2.3kgと軽量ながら滑り止め脚付き。Dスパイダーベース対応でスタンド後付けも簡単です。
メイホウ(MEIHO) VS-7070N VS-7070N
高さがあり、エギケースを立てて収納できる効率的レイアウトが可能です。
メイホウ(MEIHO) バケットマウス BM-7000(ブラック)
25ℓクラスで遠征対応。荷物が多いオールナイト便でも余裕のストレージ。
シマノ(SHIMANO) セフィア システマティックエギボックス ブラック BK-293S
エギ3号を最大36本収納。専用トレーでサイズ別管理がしやすいです。
明邦(Meiho) VS-7080N ブラック
高剛性ハンドルを装備し、スタンド3本同時装着が可能な拡張性特化モデルです。
[DRESS] バッカン ミニ グレー/ホワイト(メッシュポケット付き)
自立タイプのソフトボックス。濡れ物を分けられる底面防水構造が便利で、ショア・オフショア兼用に最適です。
ドレス(DRESS) タックルボックス マルチ[Mサイズ]
内部が全面ベルクロ仕様で、付属の仕切りを自由にレイアウトできるソフトモデル。軽量で車載スペースも取りません。
[DAIWA] バッグ エメラルダス タクティカル(C) グレー
背負うタイプで磯・テトラ帯に最適。専用ボックスが縦収まり、素早く出し入れ可能。ランガン派におすすめです。
シマノ(SHIMANO) 釣りバッグ タックルクッションバッグ BA-038T ブラック L
厚手クッションでエギを衝撃から守りつつ、座布団代わりにもなるソフトクーラー形状。オフシーズンは保冷バッグにも。
第一精工 エギケース エギラックBB30 33108
エギを吊るして乾燥できるユニーク設計。車内干しでエギの塩抜きも同時にこなせ、錆びやカビを防げます。
使用時の注意点
重い物は底、エギケースは上段に配置
- 重心下げ転倒リスク減
- エギ上段配置で手返し
- 細かい物は中段固定し
- 隙間を緩衝材で埋める
重い鉛シンカーやバッテリーを底部に置くと重心が下がり、歩行時の揺れや転倒を防ぎます。エギケースはフタ裏や浅トレーに置くと交換が素早く、隙間はタオルで埋めれば中身同士の衝突キズも防止できます。
取り出しの度に全荷物を出す必要があり手返し低下。
ケースに水が溜まりやすく錆びの原因にもなります。
釣行後は真水で丸洗い→陰干し完全乾燥
海水が付着したまま放置すると樹脂が白化し、ヒンジ金具が錆びます。帰宅後はホースで中外を丸洗いし、フタを全開にして風通しの良い日陰で乾かしてください。タオルで水滴を拭き取ると乾燥が早まります。
晴天で2〜3時間、湿度が高い日は半日みると安心。
扇風機を当てればさらに時短できます。
フタは作業ごとに確実にロック
フタを開けたまま移動するとエギやスナップがこぼれやすく、最悪海没します。作業が終わったらロックを確実に掛けるクセを付ければ、初心者でも道具紛失を防げます。
樹脂製で3年が目安。
開閉が緩くなったら交換部品が出ているメーカーを選ぶと長く使えます。
直射日光を避け、クーラーやタックルボックスを重ね置きしない
車内放置や直射日光は樹脂劣化と変形を招きます。使用後は日陰へ移動し、他のボックスを重ねないことで変形・割れを予防。特に夏場は60℃近い車内温度に注意が必要です。
短時間ならOKですが、長時間は変形リスク大。
日中は車内温度上昇が激しいため必ず持ち帰りましょう。
まとめ
- 20〜30ℓで収納と携行を両立
- パッキンで雨・塩水を遮断
- 仕切り可変で整理がラク
- 拡張パーツで効率UP
- 耐衝撃PPで堤防も安心
- 滑り止め脚で安定設置
- ベルトとハンドルを使い分け
- 使用後は丸洗い&陰干し
上記8ポイントを押さえれば、エギング初心者でも快適・安全にタックルを運用できます。お気に入りのボックスを相棒にして、秋イカから春イカまでシーズンを通じて楽しみましょう。


