グランシャリオのオモリグロッドは夜なのに穂先の曲がりが目で追える⁉︎
グランシャリオの白いブランクで迷っているなら、色の好みで決めなくていいです。あの白は、夜の船で穂先の曲がりを見るための色です。オモリグは手元にアタリが来ない釣りなので、ここで差がつきます。
夜の船は足元が明るくても、穂先の先は真っ暗な海です。私なら、ステイの数秒だけ穂先を見て、押さえ込みが形で出たところで合わせます。白いブランクだと曲がりの角度がそのまま形で残るので、波の揺れと見分けやすいです。
合わせどころは、戻り方で決めると楽です。波で揺れた穂先は元に戻りますが、押さえ込まれると戻りきらずに止まるので、そこを見ていてください。日中の船が中心なら暗い色でも見えますが、夜が中心ならグランシャリオのオモリグモデルをおすすめします。
オモリグはハリスの先のエギを抱くから、手元まで伝わりにくい。穂先を見るしかない?
- 抱くのはエギ
- 手元には来ない
- 穂先で見る釣り
見るしかないです。
オモリグはオモリの先に長いハリスを付けて、その先のエギをイカに抱かせる仕掛けです。
だから違和感がオモリまで届かず、手元に伝わる前に離されます。
グランシャリオのブランクが白で統一されているのは、その穂先を見せるためです。
ブランクが白だから、暗い海を背にしても曲がりが浮いて見える
オモリグの船は夜が中心です。
足元は明るくても、穂先の先は真っ暗な海がそのまま背景になります。
ゼニスはグランシャリオのブランクを白に統一していて、公式でも暗闇とのコントラストが映える色だと書いています。
黒い穂先だと海に溶けますが、白なら曲がりの角度がそのまま形として残ります。
穂先はゲキノセかUFR。オモリグ用だけ専用のティップが入っている
色だけの話ではありません。
オモリグモデルには専用の穂先が入っています。
初期のS67MHとS67Hはゲキノセ Tip tec、2025年に足されたB67H・B67XH・S67XHはUFRティップです。
どちらもオモリグモデルだけの仕様で、イカメタルモデルには入っていません。
ハリスを張って待つ時間に、穂先がしなやかに入って戻りで暴れない。
この戻り方が安定していると、押さえ込みと波の揺れを見分けやすくなります。
ベイトでオモリグをするなら、オモリグ用で売っている竿にした方がいい?
- 作りが別
- SもBもある
- 上限は3段階
した方がいいです。
同じグランシャリオでも、イカメタルモデルとオモリグモデルは中身が別物です。
同じ白いブランクでも、穂先とグリップの作りが違う
見分ける場所は2つあります。
穂先の種類と、グリップジョイントの有無です。
オモリグモデルはグリップジョイントを採用していて、穂先はゲキノセかUFR。イカメタルモデルはフルソリッドカーボンでグリップジョイントがありません。
名前とカラーが同じなので、型番だけ見ていると取り違えます。
| オモリグモデル | イカメタルモデル | |
|---|---|---|
| 穂先 | ゲキノセTip tec か UFRティップ | フルソリッドカーボン |
| グリップジョイント | あり | なし |
| オモリの上限 | 30号と40号、50号 | 20号と25号、30号 |
| ブランクの色 | 白 | 白 |
グリップジョイントは、重いオモリを背負った時の負荷を受ける作りです。
50号まで見るモデルに入っているのは、そういう理由です。
スピニングもベイトもある。投げて探るならS、真下に落とすならB
オモリグは真下に落とすだけの釣りではありません。
水深があってイカが散っている日は、20mほど投げて広く探ることがあります。
キャストして扇状に探るならスピニング、真下に落として手返しを上げたいならベイトです。
グランシャリオはオモリグモデルにS(スピニング)とB(ベイト)が両方あるので、船のやり方に合わせられます。
オモリの上限は30号と40号、50号の3段階。船の水深で決まる
番手の違いは、ほぼオモリの上限です。
水深と潮の速さで、その日に背負う号数が決まります。
30号までが多い船ならS67MHかB692H、40号を使うならB67H、50号まで見るならS67XHかB67XHです。
ドラグも2.5kgから3.5kgまで段階的に上がります。
| 型番 | S/B | オモリ上限/ドラグ | 自重 |
|---|---|---|---|
| GC-S67MH | スピニング | 30号/2.5kg | 112g |
| GC-S67XH | スピニング | 50号/3.5kg | 127g |
| GC-B67H | ベイト | 40号/3.0kg | 121g |
| GC-B67XH | ベイト | 50号/3.5kg | 131g |
| GC-B692H(イカメタル) | ベイト | 30号/2.5kg | 109g |
船宿のサイトに使うオモリの号数が書いてあります。
そこを先に見てから番手を決めると外しません。
あなたにピッタリなグランシャリオを30秒で診断
使うオモリの号数と、投げるか真下かを選ぶだけ。グランシャリオのどの型番を買えばいいかが出ます
Q1. いつも乗る船で使うオモリは、何号が多いですか?
👇 選ぶと次の質問へ
この記事で紹介するおすすめ商品
いま買える5本を並べます。
いちばん安いのがイカメタルモデルのB692Hで22,165円、高いのがB67Hの29,150円でした。
| 商品 | モデル | オモリ上限・ドラグ | 値段/自重 |
|---|---|---|---|
| ゼニス グランシャリオ GC-S67MH | オモリグ/スピニング | 30号・2.5kg | 23,540円/112g |
| ゼニス グランシャリオ GC-S67XH | オモリグ/スピニング | 50号・3.5kg | 23,540円/127g |
| ゼニス グランシャリオ GC-B67H | オモリグ/ベイト | 40号・3.0kg | 29,150円/121g |
| ゼニス グランシャリオ GC-B67XH | オモリグ/ベイト | 50号・3.5kg | 24,002円/131g |
| ゼニス グランシャリオ GC-B692H | イカメタル/ベイト | 30号・2.5kg | 22,165円/109g |
ゼニス グランシャリオ GC-S67MH(オモリグ・スピニング)
30号までの船で、投げて広く探る人向けです。オモリグモデルのスピニングで、穂先はゲキノセ Tip tec。グリップジョイントが入っていて、2.01mで自重112gです。23,540円でした。
ゼニス グランシャリオ GC-S67XH(オモリグ・スピニング)
50号まで見る船のスピニングです。穂先がUFRティップに変わり、ドラグは3.5kg。深い場所や潮の速い日に、重いオモリを背負ったまま穂先を残せます。23,540円でした。
ゼニス グランシャリオ GC-B67H(オモリグ・ベイト)
40号を常用する船のベイトです。ドラグ3.0kgで、50号モデルより10g軽い121g。真下に落として手返しを上げたい人の中間の番手になります。29,150円でした。
ここまでの3本が、オモリグモデルの中心です。
ここから下は、いちばん重い側と、比べるためのイカメタルモデルになります。
- 上3本がオモリグの中心
- B67XHは50号のベイト
- B692Hはイカメタル用
ゼニス グランシャリオ GC-B67XH(オモリグ・ベイト)
50号まで背負えるベイトです。オモリグモデルで一番重い側を受け持ちます。自重131gと重くなりますが、そのぶん重いオモリを入れても穂先が残ります。24,002円でした。
ゼニス グランシャリオ GC-B692H(イカメタル・ベイト)
こちらはオモリグモデルではなくイカメタルモデルです。穂先はフルソリッドカーボンで、グリップジョイントは入っていません。30号までの船でベイトを使いたい時の選択肢として載せています。22,165円でした。
買う前に気になったこと
スピニングならC3000番クラス、ベイトなら小型の両軸かカウンター付きが合います。オモリグは30号から50号のオモリを何度も落とすので、巻き上げが軽いほうが体力を残せます。ギア比はハイギアだと回収が速く、ノーマルだと一定の速さで誘いやすいので、誘いを丁寧にやりたい人はノーマル寄りを選んでください。
ベイトでよければGC-B67Hが40号・ドラグ3.0kgで同じ位置です。スピニングで揃えたい場合は、30号までのGC-S67MHか、50号まで見るGC-S67XHのどちらかに寄せることになります。40号を常用する船ならS67XHのほうが余裕があります。
ブランクは白のままで、グリップの色がグレーになったカスタムカラーです。長さもオモリの上限も白のモデルと同じなので、性能の差ではなく見た目の違いだと考えてください。
できないわけではありません。ただしグリップジョイントが無く穂先もフルソリッドなので、長いハリスを張って待つオモリグとは狙いが違います。30号までの船でベイトを使いたい、という条件が重なった時の選択肢として考えてください。
日中は空が背景になるので、白より暗い色のほうが見やすい場面もあります。オモリグは夜の船が中心なので、暗い海を背にした時に見えることを優先した色だと考えてください。
オモリの上限とドラグが合えば流用はできます。ただし何に使えるかは番手ごとに変わるので、オモリグロッドの流用範囲をまとめた別の記事を読んでから決めてください。
穂先の作り込みと自重、ガイドの仕様が変わります。グランシャリオは2万円台でグリップジョイントと専用の穂先が入るので、ハイエンドまでは出さないが専用設計は欲しい、という位置になります。
夜の船で穂先を目で追うなら、白いブランクのオモリグモデルでいい
- 白は夜のための色
- 見分けは穂先とグリップ
- 上限は3段階
オモリグは長いハリスの先を抱かれる釣りなので、アタリは手ではなく穂先に出ます。
グランシャリオはブランクを白で統一していて、暗い海を背にしても曲がりが形で残ります。そしてオモリグモデルだけが、グリップジョイントと専用の穂先を持っています。イカメタルモデルとは名前が同じでも中身が違うので、買う前に型番を確かめてください。
- S67MHが向く人:30号までの船で、投げて広く探る人
- S67XH・B67XHが向く人:50号を使う深い船に乗る人
- B692Hが向く人:30号までの船で、真下にベイトで落としたい人
番手を決める順番はこの3つです
- 船宿のサイトで、使うオモリの号数を見る
- 投げるか真下かで、スピニングかベイトかを決める
- 決まったら AmazonでGC-S67MHを見る/50号の船なら AmazonでGC-S67XHを見る
【参考にした情報】
①ゼニス公式 Grand Chariot(グランシャリオ)(全モデルのスペック/オモリグモデルはグリップジョイント採用・穂先はゲキノセ Tip tec と UFRティップ/イカメタルモデルはフルソリッドカーボン/ブランクスは白統一)。2026年9月21日確認。
②ゼニス公式ニュース「嵐の夜に映えるホワイトブランクス Grand Chariot」(暗闇とのコントラスト)。
③LureNews.R「アタリが面白いほど分かるイカメタルロッド!ゼニスの『グランシャリオ』」/同「本当にバランスに優れたオモリグロッド『グランシャリオ』を解説」。
価格・在庫はいずれも2026年9月21日時点のAmazon表示です。
本記事は実釣の長期検証ではなく、メーカー公表値と釣り媒体の記事を突き合わせたものです。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。価格・在庫はリンク先の最新表示を確かめてください。(更新:2026年9月)
関連記事
オモリグロッドは何に使える?タチウオテンヤとバチコンでいける条件を解説‼︎
25アルテグラ(シマノ)vs 25カルディア(ダイワ)|オモリグの1〜2万円台スピニング


