筏釣りのリールは両軸が正解?カウンター付きと手巻きの違いと選び方と10選
スピニングリールでも筏釣りはできますが、仕掛けを底ギリギリで止める微調整をしようとすると、ベールが邪魔になって操作が一手多くなります。両軸なら親指でスプールを押さえるだけで調整できるので、穂先の変化を見ながら手元で細かく動かせます。カウンター付きを選ぶかどうかは釣り場の水深次第で、水深10m以内の浅い筏なら手巻きで十分です。選び方とおすすめ10選をまとめました。
✓ この記事でわかること
筏釣りで両軸リールが主流な理由はスピニングとの「操作感の差」
スピニングリールだと何が不便なのか
スピニングはラインがベールを経由してスプールに巻かれる構造のため、ダンゴ釣りでラインを送り出す際の繊細な制御が両軸より難しくなります。穂先を見ながらわずかな変化でアタリを取る筏釣りでは、ラインを真っ直ぐ出し入れできる両軸の方が圧倒的に有利です。
- 両軸→ラインを直線的に操作できる
- スピニング→送り出しの細かい制御が難しい
- 筏釣りはほぼ全員が両軸を使っている
カウンター付きが水深10m以上で便利な理由
筏釣りは底付近を狙うことが多く、棚管理が釣果に直結します。水深15〜20mを超える筏では、カウンター付きリールで正確な深さを把握することで、同じ棚を再現しやすくなります。手探りで底を取り直す手間が省けるのは長い釣行で大きな差です。
- カウンター付き→棚の再現が素早くできる
- 水深10m以下なら手巻きでも感覚でわかる
- 深場の筏ならカウンター付きが断然楽
ハンドル位置と巻き取り量
両軸リールはハンドルが体に近い位置にあり、1ハンドル1回転あたりの巻き取り量が多いモデルが多いです。仕掛けの回収と再投入のテンポが上がり、長時間の釣行でも疲れにくい点も両軸が支持される理由のひとつです。
- 巻き取り量が多い→回収が素早い
- ハンドル位置が安定→疲れにくい
- ハイギア機種はHGの表記で確認できる
後悔しない筏リールの選び方
ドラグ性能と糸巻き量の目安
チヌ釣りでは2〜4号フロロカーボンを50〜100m巻くのが一般的です。糸巻き量がこの範囲に対応しているリールを選びましょう。ドラグはカーボンワッシャー採用モデルが滑らかで、チヌのトルクある引きに対して細かい調整がしやすいです。
- フロロ3号100m前後が基本の糸巻き量
- カーボンワッシャードラグ→滑らかに効く
- スペック表の「糸巻き量」で確認する
本体重量とハンドルの長さ
筏の竿は短く軽いため、リールも軽い方がバランスが合います。目安は200〜250g前後で、重すぎると穂先の感度が落ちます。ハンドルは60〜65mmのロングハンドルが巻き取りやすく、入門機でも後でカスタムできる機種を選ぶと長く使えます。
- 200〜250g前後が筏釣りの標準重量
- 重いリールは穂先感度の妨げになる
- ハンドル交換できる機種は長く使える
🎣 あなたの筏釣りスタイルに合うリールを診断する
3問に答えるだけで、釣りスタイルに合う筏リールが見つかります。
Q1. あなたの筏釣りスタイルは?
スペック比較表
| 商品名 | タイプ | 自重 | 価格 |
|---|---|---|---|
| プロマリン テクニスト黒鯛 TK-60 | 手巻き | 210g | ¥3,500 |
| プロックス 攻棚チヌAS SE | 手巻き | 215g | ¥4,400 |
| プロマリン バトルフィールド黒鯛SG BKS90DR | 手巻き | 220g | ¥5,851 |
| ダイワ PR100(3.5号糸付き) | 手巻き | 230g | ¥5,900 |
| ダイワ チヌジャッカー HG | 手巻き | 200g | ¥6,000 |
| シマノ チヌマチック 1000 | 手巻き | 240g | ¥10,000 |
| シマノ バルケッタ BB 301HG | カウンター付き | 250g | ¥15,000 |
| シマノ 21バルケッタ | カウンター付き | 245g | ¥18,000 |
| ダイワ 18 BJ 筏 70 | 手巻き | 220g | ¥30,000 |
| 黒鯛工房 カセ筏師 ATHLETE 70 Rugger | 手巻き | 215g | ¥42,000 |
1万円以下|まず試したい入門5本
プロマリン テクニスト黒鯛 TK-60
入門として最安クラス。シンプルな構造で扱いやすく、最初の1台として消耗品感覚で始められます。
- タイプ:手巻き
- 自重:210g
- 参考価格:¥3,500
プロックス 攻棚チヌAS SE
プロックスのかかり釣り専用設計。スムーズなドラグとコンパクトなボディが入門機の中で完成度が高いです。
- タイプ:手巻き
- 自重:215g
- 参考価格:¥4,400
プロマリン バトルフィールド黒鯛SG BKS90DR
ドラグ付きで負荷がかかった時にラインを逃がせます。根掛かりが多いポイントや大型チヌとのやりとりで安心感が違います。
- タイプ:手巻き
- 自重:220g
- 参考価格:¥5,851
ダイワ PR100(3.5号糸付き)
ダイワのベーシック両軸リール。糸付きで届いたその日から使えて、チヌ釣りの糸巻き量にちょうど対応しています。
- タイプ:手巻き
- 自重:230g
- 参考価格:¥5,900
ダイワ チヌジャッカー HG
ダイワのチヌ専用設計で200gの軽量ボディ。かかり釣り専用に作られているため操作性が入門機の中では一番高いです。
- タイプ:手巻き
- 自重:200g
- 参考価格:¥6,000
釣れます。チニングの釣果はリールより「ダンゴの配合」「棚設定」「タイミング」の影響が大きいです。ただしカウンターなしの場合は糸の色変わりで水深を把握するなどの工夫が必要です。
1〜3万円台|使い込める中堅3本
シマノ チヌマチック 1000
シマノのかかり釣り専用機。ギアの精度と耐久性が入門機より一段上で、釣行頻度が月2〜3回以上なら投資価値があります。
- タイプ:手巻き
- 自重:240g
- 参考価格:¥10,000
シマノ バルケッタ BB 301HG
バルケッタBBのカウンター付き。水深20mを超える筏で棚管理が格段に楽になります。深場を攻めるなら最もコスパの高い選択です。
- タイプ:カウンター
- 自重:250g
- 参考価格:¥15,000
シマノ 21バルケッタ
シマノ21バルケッタはギア精度が高く、深場での正確な棚管理と素早い回収が両立できます。カウンター付きで長く使える1台です。
- タイプ:カウンター
- 自重:245g
- 参考価格:¥18,000
できます。ラインに10mごとに色付き糸を使う方法や、糸を出す時の回転数を数える方法があります。ただし深場で同じ棚を毎回再現するならカウンター付きの方が圧倒的に速いです。
3万円以上|本格的にやるなら
ダイワ 18 BJ 筏 70
ダイワの筏専用上位モデル。巻き感の滑らかさとドラグの細かい調整幅が中級以下と明確に違います。年間20回以上釣行するなら差が実感できます。
- タイプ:手巻き
- 自重:220g
- 参考価格:¥30,000
黒鯛工房 カセ筏師 ATHLETE 70 Rugger
黒鯛工房の最上位クラス。筏専用ブランドのギア精度と軽量設計が長い釣行で差として出てきます。本格的に筏釣りをやり込む人の到達点です。
- タイプ:手巻き
- 自重:215g
- 参考価格:¥42,000
直接的に釣果が倍になるわけではありません。ただし、ドラグの滑らかさとカウンターの精度が合わさると「同じ棚に確実に戻せる回数」が増えます。チヌが口を使う棚は意外と狭く、これが積み重なって釣果差につながります。
まとめ|両軸が基本、カウンターは水深次第で選ぶ
- ☑ 筏釣りは両軸リール一択。スピニングより操作が直感的
- ☑ 水深10m以上の筏ではカウンター付きが棚管理に有利
- ☑ 入門は1万円以下で十分。使い方に慣れてからランクアップ
- ☑ 迷ったら上の診断ツールで絞り込む
筏釣りのリールは両軸が基本で、カウンターは釣り場の水深に応じて判断してみてください。
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