筏釣りでエサ取りに取られてチヌまで届かない時の、付けエサの種類と刺し方の変え方
オキアミをそのまま刺していると、底に着く前にフグとベラに取られてしまいます。サナギはフグが噛みにくく、コーンはベラがほとんど食わないので、エサ取りが多い日はエサを変えるだけで手返しが変わります。どれを使うかより、どの状況でどれに切り替えるかが釣果の分かれ目です。付けエサの種類別の特徴と刺し方をまとめました。
✓ この記事でわかること
オキアミは基本だが刺し方でエサ持ちは変わる
チヌに効くオキアミの刺し方3種
オキアミの刺し方は釣り場の状況と狙い方で使い分けます。①頭から刺す(チヌが頭から飲み込むためアワセが決まりやすい)、②尾から刺す(尾羽根を切って針を通すと外れにくい)、③抱き合わせ2尾(エサボリュームで存在感を出したい時)です。エサが取られやすい場所では尾から刺す方法がエサ持ちが良いです。
- 頭から刺す→アワセが決まりやすい
- 尾から刺す→外れにくくエサ持ち◎
- 2尾掛け→エサボリューム重視の時
オキアミを外れにくくするコツ
オキアミは身が柔らかく、針に対してサイズが合っていないと外れやすくなります。3号針ならMサイズのオキアミが基本で、尾羽根の部分を切ってから針を通すと抜けにくくなります。針が大きすぎるとオキアミの身が割れて1投で外れるため、エサのサイズに合った針号数を選んでください。
- 3号針→Mサイズのオキアミが合う
- 尾羽根を切ってから針を通す
- 針が大きすぎるとエサが割れて外れやすい
尾羽根を切って尾から針を通してください。それでも外れる場合は針号数が大きすぎる可能性があります。
フグとベラに取られるときのエサ切り替えサイン
フグが多い時はサナギに変える
サナギは皮が硬くフグが一噛みで食いちぎりにくいため、エサ持ちが改善します。チヌもサナギを好んで食うため、エサ取り対策と集魚を同時にできます。サナギの刺し方は横刺しが基本で、皮に対して垂直に針を通すと外れにくくなります。においが強いため水温が下がる秋以降に特に効果が出やすいです。
- フグが多い→サナギへ切り替え
- 横刺しで皮に対して垂直に刺す
- 秋〜冬の低水温期に特に有効
ベラ・小魚が多い時はコーンに変える
コーンはベラや小魚がほとんど興味を示さないため、エサ取りを選別する効果があります。チヌはコーンも食うため、エサ取りが多い夏場の日中に出番があります。コーンは1粒を横刺しにして針先が少し出るように刺すのが基本です。2粒重ねるとエサボリュームが出せます。
- ベラ・小魚が多い→コーンへ切り替え
- 横刺しで針先が少し出るように刺す
- エサ取り全盛の夏の日中に使いやすい
まずサナギかコーンに変えてください。フグ→サナギ、ベラ→コーンが基本の切り替えパターンです。
🎣 今の状況に合う付けエサを診断する
3問に答えるだけで、今の釣り場とエサ取りの状況に合う付けエサが見つかります。
Q1. 今一番困っていることは?
付けエサ・針のおすすめ6選
がまかつ チヌ ザ・ボックス 3号(黒)
オキアミ・生エサとのサイズが合いやすく、前アタリを弾きにくい細軸設計です。エサが外れやすい場合は針のサイズを確認してみてください。
マルキュー 食い渋りイエロー
食い渋りイエローはアミノ酸系の集魚成分が強く、オキアミに無反応な冬や渋い日に切り替えると反応が出やすいです。
マルキュー 活丸さなぎ
フグが噛みにくく手返しが改善します。オキアミが全部取られる日はサナギに変えるだけで状況が変わります。
マルキュー ニュークワセコーン
ベラがほとんど食わないため、エサ取りを選別する効果があります。夏場のエサ取り全盛期に出番が多いです。
マルキュー チヌパワーV9遠投
ダンゴに混ぜてチヌの反応を引き出す集魚材です。チヌが見切っている時にエサに少量つけ足して使う方法もあります。
オーナー OH黒チヌ鈎
細地設計でハリスへの結束がスムーズです。チヌが見切っている時に細軸へ変えると反応が出ることがあります。
まとめ|エサ取りが多い日はエサを変えるだけで手返しが変わる
- ☑ フグが多い→サナギに切り替え(皮が硬く噛みにくい)
- ☑ ベラが多い→コーンに切り替え(ベラはほとんど食わない)
- ☑ オキアミは尾から刺すと外れにくくなる
- ☑ チヌが見切っている時は針を細軸に変える
付けエサを変えることで対応できる状況は多いです。オキアミ・サナギ・コーンの3種を持参しておくと、現場での状況変化に対応しやすくなります。仕掛け全体についてはこちらもあわせて確認してください。
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