「同じ船なのに隣の人だけバンバン釣れてる…なんで?

筆者も最初はそうでした。号数もカラーも「なんとなく」で選んでたんですよね。でもある日、船長に「スッテ軽すぎ。ライン斜めになってるよ」と言われてハッとしたんです。

鉛スッテは号数とカラーの選び方で釣果が激変します。この記事では、号数・カラーの選び方と実績抜群のおすすめ鉛スッテ10選を紹介します。

鉛スッテの選び方

号数は「底が取れる」だけじゃダメ ── 潮の速さで決める

「軽い方がアタリ取りやすいでしょ?」って思いますよね。筆者もそうでした。でも実際は、軽すぎてラインが斜めになると、微妙なアタリが全部ボケるんです

  • 15号(56g):潮が緩い・浅場向け。繊細なアタリが取りやすい
  • 20号(75g):基本の号数。迷ったらまずコレ
  • 25号(94g):やや速い潮・中深場でラインを立てたい時
  • 30号(113g):急潮・深場のお守り。底が取れない時の切り札

大事なのはラインを垂直に立てること。船宿の推奨号数を基準に、その前後1サイズを持っておけば大抵の潮に対応できますよ。

何号を揃えれば安心?

船宿の推奨号数を確認して、その前後(例:推奨20号なら15・20・25号)を揃えるのが基本。30号は急潮時のお守りとして1つ持っておくと安心です。

カラーは「色」じゃなく「シルエットの濃淡」で考える

イカは色そのものより「光の透過」や「影」を見ています。だから「赤白しか使わない」だと引き出しが少なすぎるんですよね。

初心者
初心者
赤白と赤緑があれば十分ですか?
定番ですが、それだけでは厳しい時も。シルエットの濃淡で使い分けるのがコツですよ。
  • 赤緑・赤白:定番。まず最初に投げるパイロットカラー
  • グロー(夜光):アピール最強。高活性・濁り潮で威力を発揮
  • ケイムラ:紫外線発光。曇天やマヅメ時に効く
  • オールブラック・暗色系:澄み潮・低活性時のシルエット勝負

周りが釣れてない時こそ、極端にカラーを変えてみてください。グローから真っ黒に変えた瞬間に連発…なんてこともよくありますよ。

初心者はまず15号・20号・25号を3色ずつ揃える

「全部揃えなきゃダメ?」と不安になるかもしれませんが、15号・20号・25号の3サイズを各3色ずつ(赤緑・グロー・暗色系)持っていけば、ほとんどの状況に対応できます。

  • 赤緑:パイロットカラーとして最初に投げる
  • グロー:反応が薄い時にアピール強化
  • 暗色系:周りが釣れてない時の切り札

30号は急潮対策のお守りとして1〜2個あれば安心。あとは実釣を重ねながら、自分の「当たりカラー」を増やしていけばOKです。

鉛とタングステン(TG)の使い分け

タングステンは比重が高くてシルエットが小さくなるので、激流・深場・小ベイトパターンで威力を発揮します。でも高いんですよね…。

  • :コスパ◎。フォールが遅く「見せて抱かせる」のが得意
  • TG:シルエット極小。激流・深場・手返し重視に
  • まずは鉛メインで揃えて、TGは急潮対策の切り札に1〜2個
TGは必ず持っておくべき?

必須ではないですが、激流で底が取れない時の救世主になります。高いので1〜2個をお守りとして持っておくのがおすすめ。

ボディ形状で「フォール姿勢」が変わる

鉛スッテはモデルによって形状が違い、それぞれフォール姿勢やアクションが変わります。

  • センターバランス:水平姿勢でステイが安定。万能型
  • リアバランス:フォールが速く、手返し重視の釣りに
  • 小魚型(ベイト形状):リアルなシルエットでシラスパターンに

迷ったらセンターバランスが無難。ステイ時にスッテが水平に近い姿勢をキープするので、イカが抱きやすいんですよね。

布巻きボディは「離しにくさ」が武器

ヤマシタのアーマーなど一部モデルは布巻きボディを採用しています。イカが触った時の違和感が少なく、抱いたまま離しにくいのが最大のメリット。

特に低活性で「触るけど乗らない」時に布巻きに変えると、そのままフッキングまで持ち込めることが多いですよ。

おすすめ10選スペック一覧表

まずは全モデルを一目で比較。気になるモデルがあれば下の詳細レビューへ飛んでくださいね。

商品名 メーカー 号数 素材 特徴 こんな人向け
ノリノリスッテIIシマノ20号スローフォール/水平姿勢乗せ重視の人
エメラルダスIMダイワ20号高耐久/センターバランス万能な1本が欲しい人
アーマーヤマシタ30号鉛+布布巻き/抱き心地重視低活性対策したい人
鉛スッテ四ツ目YO-ZURI20号ダイヤ目/フラッシングアピール重視の人
イージーベイトメタルDUEL25号小魚フォルム/リアルシラスパターン狙い
ビッグアイメタルメジャークラフト25号夜光目玉/コスパ良コスパ重視の人
ゲキダキスッテメタルジャッカル30号立ち上がり良/誘い重視積極的に誘いたい人
メタラークレイジーオーシャン20号安定姿勢/止まりが良いステイ重視の人
KS鉛スッテR2キーストン※複数展開硬質発泡+鉛高感度/鋭いアクション感度重視の上級者
泥棒スッテ影ジークラック25号リアルプリント/唐草模様リアル系で差をつけたい人

🦑 あなたに合った鉛スッテ診断

どれを選べばいいか迷っている方は、2つの質問に答えるだけでおすすめが分かります。

おすすめ鉛スッテ10選

セフィア ノリノリスッテII 20号

名前の通り「乗せる」ことに特化したシマノの定番モデル。スローフォールで水平姿勢をキープするから、イカにじっくり見せて抱かせる間が作れます。初心者がまず1つ選ぶならコレ。

  • スローフォールでじっくり見せる
  • 水平姿勢キープで抱かせやすい
  • 初心者の最初の1本に最適

エメラルダス イカメタルスッテ

迷ったらまずコレ。ダイワのセンターバランス設計で安定感抜群、塗装も強くて長持ちします。カラバリも豊富でローテーションの軸になるオールマイティなスッテです。

  • センターバランスで安定感抜群
  • 塗装が強くて耐久性◎
  • カラバリ豊富でローテの軸

ヤマシタ アーマー 30号

布巻きボディが最大の特徴。イカが触った時の違和感を減らし、低活性時でも「触ったら離さない」抱き心地が武器。乗り渋りの切り札として必携です。

  • 布巻きボディで違和感を軽減
  • 低活性時の切り札
  • 30号で急潮対策にも
ヤマシタ(YAMASHITA)
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YO-ZURI 鉛スッテ四ツ目 20号

ダイヤ目ボディが全方位にフラッシングするのが特徴。4つの目がバイトマーカーになって広範囲のイカを引き寄せます。特にナイトゲームのライト周りで威力を発揮。

  • ダイヤ目で全方位フラッシング
  • 4つの目がバイトマーカー
  • ナイトゲームでアピール力◎

DUEL イージーベイトメタル 25号

ベイトフィッシュにそっくりなリアル形状。シラスやイワシなど小魚パターンの時に圧倒的な強さを発揮します。25号で中程度の潮にも対応できる汎用性も魅力。

  • リアルな小魚形状
  • シラスパターンに圧倒的
  • 25号で汎用性も◎

メジャークラフト ビッグアイメタル 25号

コスパ最強クラス。大きな夜光の目玉がバイトマーカーになって、暗い中でもしっかりアピールします。各サイズ・各カラー揃えても財布に優しいのが最高。

  • コスパ最強クラス
  • 夜光目玉でアピール◎
  • 数釣り用に揃えやすい
Major Craft(メジャークラフト)
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ジャッカル ゲキダキスッテメタル 30号

アクション後の立ち上がりが早く、キビキビとした誘いが可能。積極的にシャクって掛けていくスタイルに最適。30号で急潮時にもしっかり底が取れます。

  • 立ち上がりが速い
  • キビキビ誘って掛けるスタイルに
  • 30号で急潮対応

クレイジーオーシャン メタラー 20号

「止めた瞬間にピタッと止まる」安定性が自慢。ステイ中のブレが極端に少なく、乗り渋り時に真価を発揮するステイ番長です。

  • ステイの安定感が別格
  • 乗り渋り時に真価発揮
  • 止めて抱かせる上級テク

キーストン KS鉛スッテR2

硬質発泡素材と鉛のハイブリッド設計。わずかなアタリも手元に伝わる高感度が最大の売り。鋭いアクションで誘える上級者向けの逸品です。

  • 硬質発泡+鉛のハイブリッド
  • 感度が抜群に高い
  • 鋭いアクションで上級者向け

ジークラック 泥棒スッテ影

唐草模様やリアルプリントが他にないデザイン。見た目の面白さだけでなく、スレたイカに効くリアル系シルエットが実釣でも結果を出します。遊び心と釣果を両立。

  • リアルプリントでスレ対策
  • 唐草模様の独自デザイン
  • 遊び心と釣果を両立

鉛スッテで釣果を伸ばす使い方のコツ

ステイ(止め)が9割 ── ブレない時間を作る

鉛スッテで最も重要なのは「誘い」より「止め(ステイ)」です。激しくシャクるとスッテが暴れてイカが抱けません。ワンピッチで誘い上げたら、ティップをピタッと止めて5〜10秒待ちましょう。

  • 誘い上げはワンピッチでOK
  • 誘った後はピタッと止める(5〜10秒)
  • 船の揺れをティップで吸収して止める意識

テンションフォールで「見せる時間」を作る

フリーフォールだけだと鉛スッテは速く落ちすぎます。ラインを張らず緩めずのテンションフォールでゆっくり落とすと、「見せる時間」が長くなってイカが追いやすいんですよね。

特にノリノリスッテIIやメタラーのようなスローフォール系と組み合わせると、抱かせる間が格段に増えますよ。

カラーチェンジは「極端に」振る

反応が落ちてきたら、似た色同士で変えても効果は薄いです。赤緑→フルグロー→オールブラックのように、シルエットの強さを極端に変えるのがコツ。同船者が釣れてるカラーを真似るのも立派な戦略ですよ。

まとめ ── 号数とカラーを揃えて竿頭を目指そう

【チェックリスト】

  • 号数はラインが立つ重さで選んだか?
  • カラーは赤緑・グロー・暗色系の3系統あるか?
  • 15号・20号・25号の3サイズを揃えたか?
  • 30号の急潮対策お守りは持ったか?
  • ステイ重視の釣りを意識しているか?

鉛スッテは「安いから適当に選ぶ」のが一番もったいない。号数とカラーをしっかり揃えて、潮やイカの活性に合わせてローテーションすれば、それだけで釣果は確実に変わります。まずは15号・20号・25号を3色ずつ揃えるところから始めてみてくださいね。

※本記事は筆者の実釣経験と各メーカー公式情報をもとに作成しています。価格は変動する場合があります。