「船でイカを釣りたいけど、イカメタルとティップランって何が違うの?どっちから始めればいいの?

筆者も最初は「どっちも船でイカ釣るんでしょ?」くらいの認識でした。でも実際にやってみると、狙うイカ・出船時間・タックル・難易度が全然違う別の釣りなんですよね。

この記事では6つの違いを分かりやすく比較して、あなたに合うスタイル&スターターキット10選を紹介します

イカメタルとティップランの違い ── 6つの比較ポイント

ターゲットの違い ── ケンサキイカ vs アオリイカ

  • イカメタル:ケンサキイカ(甘みが強く刺身が絶品)
  • ティップラン:アオリイカ(肉厚コリコリ&濃厚な旨味)
  • どちらも「釣りたてのイカ」は買うより数倍旨い

イカメタルで釣れるケンサキイカは「イカの女王」と呼ばれるほど甘くて柔らかい。一方ティップランのアオリイカは「イカの王様」で、肉厚な身のコリコリ食感がたまらないんですよね。

正直どっちも旨いので、「食べたいイカ」で選ぶのもアリですよ。

時間帯の違い ── 夜の集魚灯 vs 朝の絶景

  • イカメタル:夕方〜深夜(集魚灯でイカを集める)
  • ティップラン:早朝〜昼過ぎ(ドテラ流しで広範囲を探る)
  • 生活リズムに合う方を選ぶのが長続きのコツ

イカメタルは夜釣りなので、仕事終わりに直行できたり日焼けを気にしなくていいのがメリット。船のライトで海面はピカピカに明るいから、暗闘が怖い人も安心です。

ティップランは朝型スタイル。午前中に釣って午後は家族サービスに使えるので、休日を有効活用したい人にぴったりですよ。

初心者
初心者
夜の船って酔いやすくないですか?
むしろ夜の方が波が穏やかなことが多いです。ただ心配なら酔い止めは必須で持っていきましょう。

難易度の違い ── 数釣り vs ゲーム性

  • イカメタル:集魚灯でイカを集めるため初心者でも二桁釣果が狙える
  • ティップラン:底取り&ウェイト調整が必要でやや上級者向け
  • 「釣れた!」の喜びならイカメタル、「釣った!」の達成感ならティップラン

イカメタルは船長が「30mにいるよ」と棚を教えてくれるので、指示通りに落とせば初心者でもガンガン釣れます。ボウズ回避率は圧倒的にイカメタルが上なんですよね。

ティップランは着底の判断やシンカーの重さ調整が必要で、少しテクニカル。ただ自分で考えてアタリを出した時の快感は格別です。陸っぱりのエギング経験者なら馴染みやすいですよ。

ティップランはエギング経験がないと難しい?

未経験でも大丈夫です。ただ着底の感覚をつかむのに少し時間がかかるので、最初はイカメタルで船の釣りに慣れてからステップアップするのがおすすめです。

タックルの違い ── ベイト vs スピニング

項目 イカメタル ティップラン
ロッド専用ベイトロッド(6〜7ft)専用スピニングロッド(5〜6ft)
リールカウンター付きベイトリール2500〜3000番スピニング
ラインPE 0.4〜0.6号PE 0.5〜0.8号
ルアー鉛スッテ+浮きスッテティップラン専用エギ
流用タイラバ・バス用ベイトOKエギング用スピニングOK

イカメタルはカウンター付きベイトリールが必須。タイラバやバス釣りのベイトタックルがあれば、ラインをPE0.6号に巻き替えるだけで流用できます。

ティップランはスピニングタックル。陸っぱりエギングのリール(2500〜3000番)がそのまま使えるので、すでにエギングをやっている人はティップランの方が初期投資が少ないですよ。

コストの違い ── 最低限揃えるといくら?

  • イカメタル:ロッド+リール+スッテで約15,000〜25,000円
  • ティップラン:ロッド+エギで約10,000〜20,000円(リール流用時)
  • どちらも乗合船の料金は1回 8,000〜12,000円程度

手持ちのタックルを流用できるかどうかで初期費用は大きく変わります。リールを新調するなら、カウンター付きベイトリールは1万円台〜なので、イカメタルの方がやや高めになりがちですね。

ただしイカメタルは釣果が安定しやすい分、「乗船料の元が取れる確率」は高いです。コスパで考えるなら悪くない投資ですよ。

結論:どっちから始めるべきか?

初心者
初心者
結局どっちから始めればいいんですか?
迷ったらイカメタルからがおすすめです。ボウズになりにくいので「船のイカ釣り楽しい!」ってなりやすい。そこからティップランにステップアップするのが王道ルートですよ。
  • 夜に数釣り&甘いケンサキイカ → イカメタルから
  • 昼にゲーム性&肉厚アオリイカ → ティップランから
  • 手持ちのベイトタックルあり → イカメタルへ流用
  • エギングのスピニングあり → ティップランへ流用

スターターキット10選 スペック一覧表

まずは全10モデルを一目で比較。気になるモデルがあれば下の詳細レビューへ飛んでくださいね。

商品名 スタイル 種類 メーカー 特徴
ソルパラX イカメタルイカメタルロッドメジャークラフトコスパ最強の入門ロッド
エメラルダスX メタルイカメタルロッドダイワ基本性能が高く長く使える
セフィアBB メタルスッテイカメタルロッドシマノ高感度ソリッドティップ
エメラルダス スッテイカメタルルアーダイワ迷ったらこれ。定番の鉛スッテ
コロコロスッテイカメタルルアーシマノ転がらない便利設計
ソルパラX ティップティップランロッドメジャークラフト手頃な価格の専用調子
エメラルダスX ボートティップランロッドダイワボートエギング専用設計
セフィアBB ティップティップランロッドシマノ軽量で一日疲れない
エギ王TRティップランルアーヤマシタ安定姿勢でアオリを魅了
エメラルダスボートIIティップランルアーダイワ素早いフォールで底取り楽

あなたに合ったイカ釣りスタイル診断

イカメタルとティップラン、どっちから始めるべきか迷っている方はこちらの診断を試してみてください。

おすすめスターターキット10選

ソルパラX イカメタル

予算を抑えてイカメタルを始めたい人に。蛍光イエローの穂先が見やすく、夜釣りでもアタリを逃しません。約7,000円で入手できるコスパ最強の入門ロッドです。

  • 7,000円のコスパ最強
  • 蛍光穂先で夜のアタリ明確
  • 入門の最初の1本に最適

エメラルダスX メタル

バットパワーが強く、大型のケンサキイカがダブルで掛かっても余裕をもってリフトできます。基本性能が高く長く使えるので、1本で済ませたい人におすすめですよ。

  • ダブルヒットにも対応
  • 基本性能が高く長く使える
  • 万能なイカメタルロッド
ダイワ(DAIWA)
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セフィアBB メタルスッテ

繊細なソリッドティップを搭載。波の揺れを吸収してスッテを安定させ、イカが抱く間を作りやすいモデルです。微妙なモタレも逃さない高感度が魅力。

  • 高感度ソリッドティップ
  • 波の揺れを吸収
  • 抱く間を作りやすい

エメラルダス スッテ

センターバランスで扱いやすい定番の鉛スッテ。まずはこのシリーズの赤白や赤緑を持っておけば、どんな状況でも対応できます。迷ったらまずコレ。

  • 定番の鉛スッテ
  • センターバランスで扱いやすい
  • 赤白・赤緑で万能対応

コロコロスッテ

独特な形状で船上でも転がらない便利設計。水中でのフォール姿勢も安定しており、トラブルレスな釣りが可能。約900円と格安なのも嬉しいポイントです。

  • 船上で転がらない設計
  • フォール姿勢が安定
  • 約900円の格安価格

ソルパラX ティップ

ティップラン入門の決定版。専用ロッドならではの繊細な穂先で、イカパンチを明確に手元まで伝えます。価格を抑えて専用調子を実現しているのが素晴らしいですね。

  • 入門の決定版ティップランロッド
  • 繊細な穂先でアタリ明確
  • 手頃な価格で専用調子
Major Craft(メジャークラフト)
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エメラルダスX ボート

少し長めの設計で、波がある日でもエギを安定させやすいのが特徴。初心者でも底取りがしやすく、ボートエギング専用ならではの安心感がありますよ。

  • ボートエギング専用設計
  • 波がある日でも安定
  • 初心者でも底取りしやすい
ダイワ(DAIWA)
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セフィアBB ティップ

自重が軽く、軽快なシャクリが可能。長時間の釣りでも手首への負担が少なく、集中力を持続させられるのが最大の強みです。

  • 軽量で疲れにくい
  • 軽快なシャクリが可能
  • 集中力持続で釣果UP

エギ王TR

ティップラン専用エギの王道。水切れが良くピタッと止まる安定性で、警戒心の強いデカイカも思わず抱きます。まず1つ持っておくべき鉄板エギですよ。

  • ティップラン専用の王道エギ
  • ピタッと止まる安定性
  • デカイカにも対応
ヤマシタ(YAMASHITA)
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エメラルダスボートII

フォールスピードが速く、風が強い日や深場でも着底がわかりやすい。効率よく広範囲を探れるエギなので、ティップランの手返しが格段に上がりますよ。

  • 速いフォールスピード
  • 強風・深場でも着底明確
  • 広範囲を効率的に探れる

初心者向け ── イカメタル&ティップランの実践コツ

イカメタルのコツ:棚を外さない&スローに誘う

船長のアナウンスで「30mにイカがいるよ」と言われたら、カウンターで正確にその棚へ。着いたら5cm幅のスローシェイク→テンションフォールが基本です。ガシャガシャ動かすよりも、ゆっくり漂わせる方がケンサキイカは抱きやすいですよ。

  • 船長の棚アナウンスを信じてカウンターで正確に合わせる
  • シェイクは小刻みに5cm幅が基本
  • アタリは穂先が「モタっ」と入る。即アワセはNG、半テンポ遅らせ

ティップランのコツ:底取り&ステイが命

ティップランで一番大事なのは着底の感覚をつかむこと。ラインの放出が止まったら着底のサイン。そこから3〜5回シャクって、ピタッとロッドを止めてステイ。このステイ中に穂先が「クンッ」と入ったらアオリイカのアタリです。

  • ラインの放出が止まったら着底
  • 3〜5回シャクってステイが基本パターン
  • 風が強い日はPEを細くして潮噛みを減らす
初心者
初心者
底が取れなくて全然釣れないんですが…
エギにシンカーを追加してみてください。10〜15gのシンカーを足すだけで着底が劇的にわかりやすくなりますよ。

共通のコツ:イカ締めで鮮度を保つ

釣ったイカはその場で締めてクーラーボックスへ。イカは鮮度落ちが早いので、神経締めorハサミで目の間をカットして白くなればOK。これだけで持ち帰った時の刺身の透明度が全然違いますよ。

まとめ ── 自分に合うスタイルでイカ釣りデビューしよう

【チェックリスト】

  • 夜に数釣り&甘いイカ → イカメタル
  • 昼にゲーム性&アオリイカ → ティップラン
  • ベイトタックル持ち → イカメタルへ流用
  • エギング経験あり → ティップランへ流用
  • 迷ったら → イカメタルから始めてステップアップ

どちらも違った楽しさと美味しさがあります。まずは自分のライフスタイルに合う方から挑戦して、極上の「釣りたてイカ」を味わってくださいね。

※本記事は筆者の実釣経験と各メーカー公式情報をもとに作成しています。価格は変動する場合があります。