メタリアのタチウオロッドは穂先がメタルトップらしい。アナリスターのグラスソリッドと何がちがうの?
高い竿ほど掛かる、という釣りではありません。メタリアの穂先はチタン合金、アナリスターはグラスソリッドです。硬いほうが、食いの浅い日にアタリを弾きます。
ダイワ公式もグラスのほうをしなやかで、アタリをはじかず乗せやすいと書いています。チタンのほうは、カーボンでは拾えない細かい振動まで出すための穂先です。役割が逆です。
はじめてのテンヤなら、合わせが早くなってすっぽ抜けることが多いはずです。そこはグラスのアナリスターが助けてくれます。竿に持っていかせる感覚が分かってから金属の穂先に替えても、遅くありません。
同じダイワなのに、メタリアとアナリスターで穂先の素材がちがう
- 片方は金属
- 片方は樹脂
- 狙いも逆
同じメーカーの同じタチウオ竿で、穂先だけが正反対です。
メタリアはチタン合金、アナリスターはグラスソリッドを使っています。
メタリアの穂先は超弾性チタン合金。カーボンでは拾えない振動を拾います
ダイワがメタルトップと呼んでいる部品です。
公式は「SMT同様の超弾性チタン合金穂先を穂先に取り付けた」と書いています。
狙いは、カーボンでは拾えない細かい振動まで手に出すことです。
目でも手でも分かる、という説明のされ方をしています。
| メタリア テンヤ タチウオ | アナリスター タチウオテンヤ | |
|---|---|---|
| 穂先 | メタルトップ(超弾性チタン合金) | 軽量な高感度グラスソリッド |
| ダイワの説明 | カーボンでは拾えない細かい振動を拾う | はじかず乗せやすい |
| ガイド | AGS(シリーズ初搭載) | 公表なし |
| 自重 | 95〜105g | 110〜115g |
| 全長 | 1.65〜1.80m(6モデル) | 1.80mのみ(3モデル) |
| 錘負荷 | 40〜100号(82H-180は50〜120号) | 40〜100号 |
| 実売(2026年9月19日) | 38,015〜40,480円 | 22,854〜24,640円 |
アナリスターの穂先はグラスソリッド。はじかず乗せる作りです
こちらはダイワ公式の言葉がそのまま答えになります。
「穂先部には軽量な高感度グラスソリッド採用。しなやかで、目感度にすぐれ、アタリをはじかず乗せやすい穂先。」
はじかない、という言葉が入っているのがポイントです。
金属のほうは触った瞬間を出す穂先で、こちらは触られても押し返さない穂先です。
メタリアはガイドにもAGSを使っています
穂先だけの話ではありません。
メタリア テンヤ タチウオは、シリーズで初めてAGSを穂先部に載せています。
AGSはカーボンのフレームを使ったガイドで、公式は軽量化と手感度の向上に貢献すると書いています。
金属の穂先と軽いガイドを組み合わせて、手元まで振動を運ぶ設計です。
値段は1万4千円ちがいますが、上下の差ではありませんでした
- 掛ける竿と乗せる竿
- 自重は10g差
- 長さの幅も違う
穂先が正反対なので、向く釣り方も分かれます。
自分から合わせにいくならメタリア、持っていかせたいならアナリスターです。
自重はメタリアが95〜105g、アナリスターが110〜115g
ここは値段どおりにメタリアが軽くなります。
差は10g前後で、穂先の金属よりガイドの軽さが効いている部分です。
テンヤタチウオは竿を持ったまま一日誘う釣りなので、10gは夕方に出ます。
ただ、アナリスターも110gなので極端に重いわけではありません。
実際に使っている人の投稿も置いておきます。
📱 実際に買った人の投稿(Xより)
横須賀の船でメタリアタチウオテンヤSP180を借りて、初めてのテンヤタチウオで13匹という方の投稿です。借りものでも数が出ているので、扱いにくい竿ではないことが伝わってきます。
選べる長さはメタリアが1.65〜1.80m、アナリスターは全部1.80m
メタリアは6モデルあって、調子と長さの両方を振れます。
短いほうは1.65mまであります。
アナリスタータチウオ テンヤは3モデルとも1.80mで、選ぶのは調子だけです。
1.80mは船タチウオの標準なので、これで困る人は多くありません。
📱 上の段まで使い分けている人の投稿(Xより)
天秤タチウオのタックルを並べている方の投稿です。ロッドに極鋭 タチウオゲーム MH-175とメタリアタチウオゲームが挙がっていて、上の段まで使い分けている人がいるのが分かります。
天秤をやるなら、どちらもテンヤ用とは別のモデルになります
ダイワは釣り方で竿を分けています。
メタリアには「メタリア タチウオテンビン」、アナリスターには「アナリスタータチウオ・R」が別に用意されています。
商品名に「テンヤ」が入っているかどうかで見分けられます。
テンヤ用を天秤の船に持って行っても、錘の帯が合いません。
1本でテンヤも天秤もやりたい場合は、サーベルマスターを買いたいけど、BBからリミテッドまで8つもあってどれが自分の釣り方に合うのか分からないのほうを見てください。
2万円台で他社と見比べるならサーベルマスターTT(シマノ)vs アナリスタータチウオ テンヤ(ダイワ)にまとめてあります。
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穂先の違いで6本を並べます。
いちばん安いアナリスターが22,854円、極鋭が56,760円でした。
| 商品 | 穂先 | 値段/長さ・自重 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| ダイワ メタリアテンヤタチウオ 82H-180・ | チタン穂先の標準 | 38,860円/1.80m・105g | 重い錘まで掛けたい |
| ダイワ メタリアテンヤタチウオ 91-170・E | チタン穂先の掛け側 | 38,015円/1.70m・101g | 触った瞬間に合わせる |
| ダイワ メタリア タチウオテンビン MH-175 | チタン穂先の天秤用 | 40,040円/1.75m | 天秤で目感度を取る |
| ダイワ アナリスタータチウオ テンヤ・R 82- | グラス穂先の標準 | 22,854円/1.80m・112g | テンヤを標準の調子で |
| ダイワ アナリスタータチウオ テンヤ 73-18 | 6本で最軽量 | 24,255円/1.80m・110g | はじかずに乗せたい |
| ダイワ 極鋭テンヤタチウオ 91-172 | この上にある段 | 56,760円/1.72m | 上限まで見ておきたい |
ダイワ メタリアテンヤタチウオ 82H-180・E
チタン合金の穂先を標準の調子で使う1本です。全長1.80m・自重105g、錘負荷は50〜120号とメタリアのなかでいちばん重い帯まで背負えます。深場や潮が速い日に触った瞬間を出したい人はここです。38,860円でした。
ダイワ メタリアテンヤタチウオ 91-170・E
メタリアの掛け側です。全長1.70m・自重101gの9:1で、短いぶん手元でアタリを拾ってすぐ合わせられます。AGSと金属の穂先の組み合わせがいちばん活きる番手になります。38,015円。
ダイワ メタリア タチウオテンビン MH-175
チタンの穂先を天秤で使う1本です。MH-175は錘の重い日でも穂先が入るので、目でアタリを見てから送り込めます。テンヤ用とは別の商品名なので買うときに確かめてください。40,040円でした。
ここまでがメタリアの3本です。
ここから下がグラスソリッドのアナリスターと、上の段の極鋭になります。
- 上3本がチタン穂先
- 下2本がグラス穂先
- いちばん下は上の段
ダイワ アナリスタータチウオ テンヤ・R 82-180
グラスソリッドの標準です。全長1.80m・自重112g、錘負荷40〜100号の8:2。はじかず乗せる穂先なので、食いが浅い日でも持っていかせられます。22,854円でした。
ダイワ アナリスタータチウオ テンヤ 73-180・R
6本のなかでいちばん軽い110gです。7:3で穂先から曲がるので、乗せる方向にいちばん振ってあります。テンヤを始めたばかりで合わせが早くなりがちな人にも向きます。24,255円。
ダイワ 極鋭テンヤタチウオ 91-172
メタリアの上にある段です。極鋭テンヤタチウオ 91-172で56,760円。ここまで出すかどうかは別として、上限を知っておくとメタリアの位置が分かりやすくなります。
よくある質問
上下ではありません。メタルトップは超弾性チタン合金で、ダイワはカーボンでは拾えない細かい振動を拾えると説明しています。グラスソリッドのほうは公式が「しなやかで、目感度にすぐれ、アタリをはじかず乗せやすい」と書いています。自分から合わせにいくか、持っていかせるかで選ぶところです。
メタリアが38,015〜40,480円、アナリスターが22,854〜24,640円でした(2026年9月19日時点)。差は1万4千円ほどです。
ダイワのガイドで、カーボンのフレームを使ったものです。公式は軽量化と手感度の向上に貢献すると書いていて、メタリア テンヤ タチウオではシリーズ初の搭載になります。
メタリアが95〜105g、アナリスターが110〜115gで、メタリアのほうが10g前後軽くなります。穂先の金属より、AGSの軽さが効いている部分です。
メタリアです。1.65mから1.80mまで6モデルあります。アナリスタータチウオ テンヤは3モデルとも1.80mなので、選ぶのは調子だけになります。
あります。「メタリア タチウオテンビン」が別に用意されていて、M-175とMH-175、H-175の3本です。テンヤ用とは商品名から分かれているので、買うときに確かめてください。
極鋭です。極鋭テンヤタチウオ 91-172で56,760円、極鋭タチウオテンヤSP EX 178だと75,749円でした(2026年9月19日時点)。メタリアの上にもう1段あることになります。
記事のまとめ
- チタンは掛ける穂先
- グラスは乗せる穂先
- 値段差は役割の差
触った瞬間に合わせたいならメタリア、はじかず持っていかせたいならアナリスターです。
メタリアの穂先は超弾性チタン合金のメタルトップで、ガイドにもAGSを使っています。アナリスターは軽量な高感度グラスソリッドで、公式もはじかず乗せやすいと書いています。自重は95〜105gと110〜115gでした。
- メタリアが向く人:自分から合わせにいく人、細かい前アタリまで出したい人
- アナリスターが向く人:食いが浅い日に持っていかせたい人、合わせが早くなりがちな人
- どちらでもいい人:まだ釣り方が固まっていない人(→2万円台のアナリスターから)
決める順番はこの3つです
- アタリを掛けにいくか、乗せるか
- テンヤの船か、天秤の船か(商品名で分かれます)
- 一日持ったときの10gを取るかどうか
- 前回の釣行で、合わせが早すぎたか遅すぎたかを思い出す
- 早すぎたならグラス、遅すぎたならチタンに寄せる
- 掛けにいくなら Amazonでメタリアテンヤタチウオ 91-170を見る/乗せたいなら Amazonでアナリスタータチウオ テンヤ 73-180を見る
【参考にした情報】
①ダイワ公式「メタリア テンヤ タチウオ」製品ページ(穂先にメタルトップとAGSを搭載/SMT同様の超弾性チタン合金穂先/シリーズ初のAGS搭載/82S-165 1.65m・95g、82S-180 1.80m・102g、82-175 1.75m・102g、82H-180 1.80m・105g・錘負荷50〜120号、91-170 1.70m・101g、91H-165 1.65m・104g)。2026年9月19日確認。
②ダイワ公式「アナリスター タチウオテンヤ」製品ページ(穂先部には軽量な高感度グラスソリッド採用。しなやかで、目感度にすぐれ、アタリをはじかず乗せやすい穂先/73-180・R 1.8m・110g、82-180・R 1.8m・112g、91-180・R 1.8m・115g、錘負荷40〜100号)。
③Xの投稿2本(メタリアタチウオテンヤSP180を借りての釣行/天秤タチウオのタックルに極鋭とメタリアを並べた投稿)。いずれも投稿者本人の書き込みで、当サイトの実釣ではありません。
④YouTubeは、メタリアの穂先を扱った日本語の解説動画が見つからなかったため入れていません(DAIWA船【船最前線】・SHIMANO TV・一般の釣りチャンネルを横断して確認)。
価格はいずれも2026年9月19日時点のAmazon表示です。
本記事は実釣の長期検証ではなく、メーカー公表値と購入者の投稿を突き合わせたものです。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。価格・在庫はリンク先の最新表示を確かめてください。(更新:2026年9月)
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