オモリグのリールは手巻きと電動どっち?水深80mとオモリ40号で答えが変わる
水深80mからオモリ40号を回収し続けて、腕がパンパン。電動にしたいけど「オモリグはスピニングでキャストする釣りだし…」と迷いますよね。
結論、通う海域が60mまでなら手巻きのまま。80m前後より深い・オモリ40号以上の海域に通うなら電動はありです。
分かれ目は腕力ではなく、水深とオモリ号数という数字です。
電動で失うもの(キャスト・軽さ・お金)と得るもの(回収・手返し・体力)を並べて、どこから電動が勝つのかを整理しました。
イカメタルと兼用できるかどうかも見ていきます。
▶ まずは実釣動画で雰囲気をチェック
シマノ公式の電動メタルスッテ実釣です。小型電動でイカを獲る流れはオモリグでもそのまま通じます。
オモリグに電動は要る?分かれ目は水深とオモリ号数
オモリグは本来、スピニングでキャストしてエギを漂わせる釣りです。
ただ深場・急潮のエリアでは「回収」が釣りの大半を占めるようになり、ここで電動の価値が一気に上がります。
手巻きと電動の線引き早見表
| 通う海域 | リールの目安 |
|---|---|
| 水深〜60m・オモリ25号まで | 手巻きスピニングで十分 |
| 水深60〜80m・オモリ30号 | どちらでも(体力と相談) |
| 水深80m超・オモリ40号以上 | 電動が楽・回収差が大きい |
| 急潮・二枚潮で打ち返しが多い日 | 電動の手返しが効く |
迷ったら、いつも乗る船の船宿HPにあるオモリ指定号数を見てください。
25号までしか使わない海域なら、電動の出番はほぼありません。
電動で得るもの・失うもの
| 電動リール | 手巻きスピニング | |
|---|---|---|
| 回収・手返し | ボタンひとつで自動回収 | 毎回50〜100回転を手で巻く |
| 探り方 | 真下中心(キャスト不可) | キャストで広く探れる |
| 重さ・荷物 | 本体重め+バッテリー | 軽い・荷物なし |
| 価格 | 4〜9万円 | 1〜3万円 |
キャストして広く探る釣りがしたい日は、電動を持っていてもスピニングが正解です。
だから深場に通う人ほど「電動+手巻きの2台持ち」に落ち着きます。手巻き側の選び方はイカメタル用スピニングの記事にまとめています。
【簡単5秒診断】あなたは電動が要る?
2問に答えると、あなたに合うリールの答えが分かります。
Q1. 通う海域の水深は?
👇 選ぶと次の質問へ
フォースマスター200DH含む、電動・手巻きのおすすめ5点
電動3台+手巻きの基準1台+バッテリーです。
深場に通うなら上から、60mまでの海域なら4台目のセフィアBBだけで足ります。
シマノ 21フォースマスター 200DH
電動オモリグ・電動イカメタルの本命。385gと小型電動では軽い部類で、手持ちで誘い続けられます。ダブルハンドルはスローな巻きの安定にも効きます。夜イカ全部の共用機として一番つぶしが利く1台です。
ダイワ 24シーボーグ 100J
片手のJOGレバーで巻き速度を無段階に操作できる、操作性重視の1台。誘いから乗せまでロッドから手を離さず完結します。値は張りますが、深場に毎週通う人の最終装備です。
シマノ 19プレイズ 600
「電動は欲しいが6万円は無理」に応える4万円台。小型機より自重は増えますが、40号の回収が楽になる恩恵は同じです。まず電動を試したい人の入口になります。
シマノ 22セフィアBB C3000SDHHG
手巻き側の基準がこれ。水深60mまでの海域なら、この1台で困る場面はほぼありません。電動を買う前に「自分の海域に本当に電動が要るか」をこの価格帯で確かめるのも堅実です。
VOLFISH mini 電動リール用バッテリー 5000mAh
船の電源が使えない・席から遠い船は多く、電動化するならバッテリーはほぼ必須です。小型軽量の防水モデルなら、荷物の増加を最小限にできます。
よくある質問
キャスト・兼用・バッテリー・ラインの4つです。
気になるものだけ拾い読みしてください。
電動リールでキャストはできる?
基本できません。電動の釣りは真下〜船の流しで探る釣りになります。
広くキャストで探りたい日のために、手巻きスピニングも船に積んでおくのが定番です。
イカメタルと兼用できる?
できます。むしろ小型電動はイカメタル(バーチカル)でこそ主力です。
オモリグとイカメタルの使い分け自体はこちらの記事で整理しています。
バッテリーはどれくらいの容量が要る?
小型電動の夜便なら5,000mAh前後が目安とされています。
電源付きの船でも、席から遠い・電圧が不安定なことがあるので、持参派が多数です。
PEは何号をどれだけ巻く?
0.6号を200〜300mが目安です。深場ほど余裕を持たせてください。
手巻きから電動に替えても、ラインシステムはそのまま流用できます。
まとめ:60mまでは手巻き、80m超・40号なら電動あり
オモリグの電動化は、水深80m前後・オモリ40号以上が損益分岐点です。
浅い海域なら手巻きスピニングのまま、深場に通うなら電動+手巻きの2台体制へ。
イカメタルとの共用まで考えると、小型電動の値段は見た目ほど高くありません。
- 向いている人:水深80m超・オモリ40号の海域に通う人
- 向かない人:60mまでの海域中心の人(→手巻きで十分)
- 迷ったら:船宿のオモリ指定が30号以下なら手巻き続行
【参考にした情報】シマノ・ダイワ公式の製品情報(フォースマスター200DH 385g等のスペック)、SHIMANO TV公式の電動メタルスッテ実釣動画、オモリグ解説各誌の「40号以上・深場では電動の回収が楽」という評価、実売価格は2026年7月にAmazonで実測。
筆者は電動リールでのオモリグ実釣経験がないため、本記事はメーカー情報・実釣動画・レビューを集計した個人的見解です。評価は使用環境により異なります。価格・在庫は変動するためリンク先の最新表示をご確認ください。(更新:2026年7月)
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