オモリグ仕掛けの作り方ガイド|自作・市販の選び方とパーツ11選【2026年】
オモリグの仕掛けは「自分で作るとコストが2〜3倍安く、状況に合わせて微調整もできる」——でも初めての人には構造が見えにくい。作り方の手順と絡み防止のコツ、場面別のセッティング調整まで、実践的にまとめた。
オモリグ仕掛けの基本構造
① PEメイン→リーダー→三又サルカン
PEライン(0.5〜0.8号)にFGノットでフロロorエステル3〜5号のリーダーを1ヒロ(約1.5m)結束する。リーダーの先端を三又サルカンに接続するのが出発点だ。
- PE0.5〜0.8号+リーダー1ヒロ
- FGノットで結束
- 三又サルカンが仕掛けの軸
② 三又からエダス+エギ
三又サルカンの横穴からエダス(フロロ2〜3号、1〜1.5m)を出し、先端にスナップを結ぶ。スナップにエギを接続すれば食わせ側の仕掛けが完成する。
- エダスはフロロ2〜3号
- 長さは1〜1.5mが基本
- スナップでエギ交換を高速化
③ 三又から中オモリ(シンカー)
三又サルカンの下穴にスナップスイベルを介して中オモリ(15〜40号)を吊り下げる。エギは自然に漂い、オモリが底を取る——この分業がオモリグの核だ。
- オモリは15〜40号
- エギ自然漂い+オモリで底取り
- 分業構造がオモリグの核
仕掛けの作り方|自作の5ステップ
ステップ1:必要パーツを揃える
三又サルカン(#8〜#12)、リーダー用フロロ3〜5号、エダス用フロロ2〜3号、スナップスイベル、エギ、オモリ(シンカー)を準備する。初回に揃えれば10組以上は作れて単価150円前後になる。
- 三又サルカン・スナップ必須
- リーダーとエダスで号数変える
- 10組150円前後で量産可
ステップ2:PE→リーダー(FGノット)
PEとリーダーをFGノットで結束する。慣れれば船上でも組めるが、自宅で事前に組んでおくと時合を逃さない。FGが苦手ならトリプルサージャンスノットでも代用可能だ。
- FGノットが最強
- 自宅で組んでおく
- トリサージャンスでも代用可
ステップ3:リーダー→三又サルカン
リーダーの先端を三又サルカンのアイにダブルクリンチノットまたはパロマーノットで結束。この結束は船上で切れやすい箇所なので、強度重視でしっかり組む。
- ダブルクリンチorパロマー
- 船上でも再結束可
- 強度最優先
ステップ4:三又→エダス→エギ
三又サルカンの横穴にエダス(フロロ2〜3号、1〜1.5m)を結び、先端にスナップを接続。スナップにエギを付けて食わせ側の仕掛け完成。エダス長さは状況で変えるため、少し長めに作って現場でカットする派もいる。
- エダス1〜1.5m基準
- スナップでエギ交換高速化
- 長めに作り現場調整派も
ステップ5:三又→オモリ(スナップで吊り下げ)
三又サルカンの下穴にスナップスイベルを介してオモリを接続。スナップ式にするとオモリ交換が一瞬で済むため、潮や風に合わせて号数をサッと変えられる。
- スナップでオモリ交換を高速化
- 潮変化に即対応
- 号数違いを複数持参
月2回以上通うなら自作が断然お得。年数回なら市販完成品で時間を買うほうが合理的。完成品も1パック400〜700円と手軽だ。最初は市販で構造を覚え、慣れたら自作に移行するのが王道パターン。
絡み防止の5つのコツ
① エダスは「硬め」を選ぶ
柔らかいナイロンはNG。張りのあるフロロ3号やエステル4号など硬めの素材を選ぶと、投入時にエダスが広がって絡みを激減できる。
- フロロ3号・エステル4号の硬め
- ナイロンは絡みの元
- エダス素材が絡み左右
② 初回は1mから始める
エダスが長いと絡みやすい。慣れるまでは1mで始め、慣れてから1.5mへ。長い方がアタリは取りにくいが大型には効くというトレードオフを知っておく。
- 慣れるまで1m固定
- 長めは大型狙い用
- 絡みと食わせのバランス
③ 三又サルカン直結は避ける
三又にリーダーを直結すると糸ヨレで絡む。回転ビーズやダブルクレンサルカンを間に挟むと糸ヨレが激減して仕掛けが長持ちする。
- 三又直結は糸ヨレの元
- 回転ビーズを挟む
- ダブルクレンでも可
④ オモリ側にダブルライン12cm
三又とオモリの間を12cm程度のダブルラインにすると天秤効果で絡みが大幅減になる。自作ならこの工夫を盛り込める。
- オモリ側12cmダブル
- 天秤効果で絡み防止
- 自作の強み発揮
⑤ 投入時はオモリを先に落とす
エギから投入するとフワついて絡む。オモリ→エダス→エギの順で落とすのが鉄則だ。ちょっとしたコツだが実釣で効いてくる。
- オモリ→エダス→エギの順
- エギから投入はNG
- 投入ミスで絡みが増える
時期・場面別の調整表
| 状況 | オモリ | エダス | エギ |
|---|---|---|---|
| 春(大型) | 25〜30号 | 1.5m | 3.0〜3.5号 |
| 初夏〜梅雨 | 20〜25号 | 1.2m | 2.5〜3.0号 |
| 秋(数釣り) | 15〜20号 | 1.0m | 2.5号 |
| 速潮・二枚潮 | 30〜40号 | 1.5m〜 | 3.0号以上 |
| 緩潮・凪 | 15〜20号 | 0.8〜1.0m | 2.5号 |
結束後は必ず軽く引っ張って強度確認する。船上で切れると時合を大きく逃すため、面倒でも1組ずつテストしておく。特にFG・パロマーは見た目だけでは判断できないので要チェック。
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Q1. 自作と市販どっち?
オモリグ仕掛けパーツ11選
| 商品名 | 価格 | カテゴリ |
|---|---|---|
| オーナー からまんリーダー トリプル | ¥666 | 市販仕掛け |
| オーナー からまんリーダー シングル | ¥462 | 市販仕掛け |
| ハヤブサ オモリグリーダー ダブル SR433 | ¥793 | 市販仕掛け |
| NTスイベル 三又サルカン #8 | ¥341 | パーツ |
| ダイワ イージースナップ | ¥729 | スナップ |
| サンライン イカメタルリーダー エステル | ¥1,134 | リーダー |
| サンライン アジーロ イカメタルリーダー | ¥1,017 | エダス |
| ダイワ オモリグシンカーTG | ¥3,315 | シンカー |
| ハヤブサ スピーディーフォール SR430 | ¥739 | シンカー |
| ヤマシタ フリーズシンカー | ¥722 | シンカー |
| メジャークラフト 餌木蔵 | ¥869 | エギ |
市販仕掛けセット
オーナー からまんオモリグリーダー トリプル SQ-87
硬質ブラックパイプを使った絡み激減仕様のトリプル(3エギ)リーダー。自作が面倒な人でも、これ1つで「数釣り攻略」が成立する。初心者〜中級者まで幅広く支持される定番セットだ。
- 絡み激減の硬質パイプ
- 3エギ仕様で数釣り
- 666円の破格コスパ
オーナー からまんオモリグリーダー シングル
シングル仕様のエントリーモデル。初めてオモリグを始める人が最初に手にする完成仕掛けで、400円台で揃うコスパが魅力。構造を覚えてから自作に移行する入口として最適だ。
- シングル仕様の入門
- 400円台のコスパ
- 構造を覚える入口
ハヤブサ オモリグリーダー ダブル SR433
ステルスブラック仕様のダブルエダス。2エギで数釣りを狙えつつ、目立ちにくい黒でイカの警戒心を和らげる。価格と機能のバランスが優秀な実戦派向けモデルだ。
- ステルスブラック仕様
- ダブルエダスで数釣り
- 実戦派の定番
自作パーツ
NTスイベル 三又サルカン クロ #8
自作仕掛けの要となる三又サルカン。黒仕様でイカへの違和感を軽減し、#8サイズはオモリグ標準規格。1袋で10組以上作れるため、自作派にとって最初に揃えたいパーツだ。
- 自作の要パーツ
- 黒でイカの警戒心軽減
- #8がオモリグ標準
ダイワ イージースナップ
ワンタッチでエギ・オモリの交換ができる定番スナップ。エギ交換の手返しが上がるため、カラーローテに集中できるようになる。徳用パックなら1個15円以下で経済的だ。
- ワンタッチ交換で手返しUP
- エギ・オモリ両対応
- 徳用で15円/個
サンライン イカメタルリーダーSV-1 エステル
エステル4号の張りのある素材でエダス絡みを激減。マジカルピンクは夜光下でも視認しやすく、仕掛け全体のトラブル回避に貢献する。リーダー兼用も可能な万能素材だ。
- エステル4号の張り
- マジカルピンクで視認性◎
- リーダー兼用可
サンライン アジーロ イカメタルリーダー 漁火グリーン
エステル30mでエダス用にカスタマイズしやすい。漁火グリーンは集魚灯との相性が良く、アタリを邪魔しない色合い。自作派が1本持っておくと長持ちする。
- エステル30mで量産可
- 漁火グリーンで視認性
- エダス特化
シンカー
ダイワ オモリグシンカーTG(タングステン)
タングステン製で鉛の同重量よりコンパクト。速潮や深場でも素早く底取りでき、フォールスピードも速い。1本持っておけば潮速の日に差がつく切り札になる。
- タングステンでコンパクト
- 速潮・深場対応
- フォール速度UP
ハヤブサ スピーディーフォールシンカー SR430
エアロスリム形状で速いフォールを実現する鉛シンカー。コスパが良く消耗品として使いやすい。タングステンほど速くないが、浅場〜中深場なら十分戦える定番モデルだ。
- エアロスリムで速フォール
- 鉛でコスパ◎
- 浅〜中深場の標準
ヤマシタ フリーズシンカー
低重心設計で着底後にすぐ止まる鉛シンカー。微アタリを逃さないため、低活性期の切り札になる。15〜40号まで号数展開が豊富で、潮や水深に応じて使い分けられる。
- 低重心で着底即停止
- 微アタリを取りやすい
- 15〜40号の号数豊富
エギ
メジャークラフト 餌木蔵(エギゾウ)
コスパ重視派向けのエギで、2.5〜3.5号の号数展開とカラー展開が豊富。1本900円以下でロスト覚悟の消耗品として使いやすい。初心者が複数本揃えて色違いを試すのに最適だ。
- 900円以下のコスパ
- カラー展開豊富
- ロスト覚悟で使える
まとめ:最初は市販完成品、慣れたら自作
- 市販でオモリグ構造を体感
- 自作で1組150円に抑える
- 状況別に微調整できる強み
自作は「安く済む」だけでなく、状況に応じて仕掛けを即調整できる自由度が最大の武器だ。市販で構造を理解した後、少しずつパーツを揃えて自作に移行するのが王道ルートになる。
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