セフィアBB ティップエギングのインプレ|1万円台の入門機でアタリは拾える?
23セフィアBB ティップエギングのR-S66ML-Sは、Amazonで1万4千円台です。1本目にこれを考えていて、MLとMのどっちを取るか、SSまで出さないとアタリを拾えないのかで迷っている方は多いはずです。
使い分けは水深で、通う船が水深40mまでならML、50mを超える日が多いならMがおすすめです。上のSSとは先径が同じ0.9mmで、分かれるのは自重9gなので、1本目はBBで困りません。
買った人のレビューで多いのは軽くて疲れない、感度も良いという声です。月1回以上乗るようになった方は、85gのSSに替えると午後のシャクリが軽くなります。まずはBBのMLで、秋の1日を回してみてください。
▶ まずは実釣動画で雰囲気をチェック
シマノ公式の新製品紹介です。セフィアBB ティップエギングの5番手と、ティップラン用エギの使い分けを担当者が説明しています。
セフィアBB ティップエギングは1本目に十分か
- 先径0.9mmは上のSSと同じ。分かれるのは自重9g
- 買った人のレビューは「軽い」「感度が良い」
- 年に数回ならBB、月1回以上ならSSの軽さに出番
十分です。
R-S66ML-Sは自重94g・先径0.9mm・エギMAX60g・PE0.4〜1号が公式値で、穂先の太さは上のSS S66ML-Sと同じです。
アタリを拾う部分に差はなく、分かれるのは重さと補強の構造です。
アタリを拾う穂先はSSと同じ先径0.9mm。分かれるのは自重9gと補強
| 項目 | セフィアBB R-S66ML-S | セフィアSS S66ML-S |
|---|---|---|
| 自重 | 94g | 85g |
| 先径 | 0.9mm | 0.9mm |
| エギMAX | 60g | 60g |
| 適合PE | 0.4〜1号 | 0.4〜1号 |
| 補強の構造 | ハイパワーX | スパイラルX |
| 実売の目安 | Amazon 14,700円(9月6日) | 約2万円 |
SS S66ML-Sは自重85gで補強はスパイラルX、BBは94gでハイパワーXです。
穂先の先径はどちらも0.9mmなので、アタリの見え方で負けることはありません。
9gの差は持ち比べても分かりにくいですが、朝から夕方まで穂先を見続けてシャクると午後に出てきます。
1万円台で削られているのは、この補強とガイドのフレームです。
BBのトップガイドはステンレスフレームのSiCリングで、ティップランに使う分には困る作りではありません。
上のグレードとの並びはシマノのティップランロッド8選で書いています。
買った人のレビューで多いのは軽さと感度
Yahoo!ショッピングのレビューは2件とも星5で、「軽く感度が良さそうです」「軽くて疲れない感度も抜群で使いやすいです」という内容でした。
重さと感度を先に挙げる声が多く、1万円台で心配される作りの粗さは出ていません。
ルアマガ+の紹介記事も、上位機種で培った設計を採用した入門から上級まで納得できるモデル、と書いています。
年に数回ならBB。月1回以上通うならSSの軽さに出番がある
買い替えの目安は乗る回数です。
年に数回の秋のティップランなら、BBのままで1日困りません。
月1回以上通うようになって午後の腕が気になってきたら、9g軽いSSに替える順番で遅くありません。
R-S66ML-SとR-S66M-S、どっちを買うか
- 水深40mまでの船が多いならML
- 50mを超える日や潮が速い船ならM
- 6.6ftが基本。5.11ftは取り回し、7ftは深場のストローク
シマノはMLを水深40m前後、Mを50m前後の設計と分けています。
MLはエギMAX60g、MはエギMAX80gで、自重はMLが94g、Mが95gの1g差です。
通う船の水深を船宿に聞けば、どちらかは決まります。
| 番手(全長) | 自重 | エギMAX | 公式の位置づけ |
|---|---|---|---|
| R-S511ML-S(5.11ft) | 82g | 60g | 取り回し優先の短竿 |
| R-S66ML-S(6.6ft) | 94g | 60g | 水深40m前後の基準 |
| R-S70ML-S(7.0ft) | 96g | 60g | 40m前後でストロークが欲しい |
| R-S66M-S(6.6ft) | 95g | 80g | 水深50m前後・速い潮 |
| R-S70M-S(7.0ft) | 97g | 80g | 50m前後でストロークが欲しい |
本体価格は5番手で17,600円から19,100円の幅で、番手で値段が大きく変わるシリーズではありません。
Amazonの実売はR-S66ML-Sが1万4千円台、R-S66M-Sもほぼ同じ値段でした。
水深40mまでの船が多いならML。エギ3.5号にシンカー30gまで背負える
ティップラン専用エギの3.5号は30g前後です。
追加シンカーを20g足しても50g、30g足しても60gなので、MLの上限に収まります。
40mまでの船で使うシンカーはこの範囲なので、ほとんどの乗合船はMLで回せます。
シンカーの号数の決め方は水深と潮流からシンカー号数を決める方法で書いています。
エギとシンカーをいくつ持っていくかはティップラン船の持ち物リストにまとめました。
50mを超える日や潮が速い船ならM。エギMAX80gで重いシンカーを背負える
Mの番手はエギMAX80gなので、3.5号に40gや50gのシンカーを足しても竿負けしません。
水深50mを超える船や、潮が速くて重いシンカーを指定される船宿に通うならMです。
自重はMLと1g差の95gなので、重さで迷う理由はありません。
5.11ftと7ftはどんな船で選ぶか
基本は6.6ftです。
小型のボートや狭い釣り座で取り回しを優先するなら5.11ftのR-S511ML-Sで、5番手でいちばん軽い82gです。
7ftのR-S70ML-SとR-S70M-Sは、深場で大きくシャクってエギを動かしたい方の番手です。
MLとMのどっちを買うかがわかる30秒診断
通う船の水深と、他にやる船の釣りを選ぶだけで決まります。
Q1. 通う船の水深は?
👇 選ぶと次の質問へ
4本の役割を並べる
R-S66ML-Sを軸に、深場のM、上位のSS、兼用派のクロスミッションBBを並べました。
エギMAXと自重を見れば、自分の船に合う1本が決まります。
| 商品 | 役割 | 公式の適合 | 選ぶ場面 |
|---|---|---|---|
| シマノ 23セフィアBB ティップエギング R- | 1本目の基準 | 自重94g・エギMAX60g | 水深40mまでの船が多い |
| シマノ 23セフィアBB ティップエギング R- | 深場と速い潮 | 自重95g・エギMAX80g | 50mを超える日が多い |
| シマノ 24セフィアSS ティップエギング R- | 上位の買い替え先 | スパイラルX・エギMAX80g | 月1回以上通う |
| シマノ 21クロスミッションBB S66ML-S | 兼用派の1本 | エギ60g・ジグ80g | タイラバやSLJもやる |
この記事で比べている4本
上から順に、1本目の基準と深場の番手、上位の買い替え先、最後に兼用派の並びです。
通う船の水深が40mまでなら、いちばん上だけ見てください。
シマノ 23セフィアBB ティップエギング R-S66ML-S
1本目の基準になる番手です。自重94g・先径0.9mm・エギMAX60gで、3.5号にシンカー30gまで背負えます。水深40mまでの乗合船なら、これで秋の1日を回せます。
シマノ 23セフィアBB ティップエギング R-S66M-S
50mを超える日が多い船や、潮が速くて重いシンカーを指定される船宿に通う方の番手です。エギMAX80gで、自重はMLと1g差の95g。深場のティップランはこちらが竿負けしません。
シマノ 24セフィアSS ティップエギング R-S68M-S
上位の買い替え先です。補強がスパイラルXになって軽く、先径はBBと同じ0.9mm。月1回以上通うようになって午後の腕が気になってきた方に出番があります。
シマノ 21クロスミッションBB S66ML-S
タイラバやSLJも同じ船でやるなら、エギ60g・ジグ80gのクロスミッションBBで1本にまとめられます。専用のセフィアBBより8g重い102gですが、竿を増やさずに済みます。
買う前に多い疑問
できなくはありませんが、やめたほうがいいです。知恵袋の回答では、堤防用のエギングロッドは船の上で長さがじゃまになり、シャクリにくくアタリも拾いにくいとされています。1万円のティップランロッドのほうが3万円のエギングロッドより10倍使いやすかった、という声です。専用のセフィアBBは1万4千円台なので、ここから揃えるほうが早いです。
2500番前後のスピニングにPE0.6号、リーダーはフロロの2〜2.5号が標準です。R-S66ML-Sの適合はPE0.4〜1号なので、この範囲で組めば竿とのバランスは崩れません。リールの選び方はティップラン用スピニングリールの記事で書いています。
穂先です。先径0.9mmのソリッドは細いので、曲がり癖と先端ガイドのリングの割れを最初に確かめてください。次にリールシートのガタつきと、継ぎ目の緩みです。23年発売のモデルなので、中古の出回りはまだ多くありません。
月1回以上ティップランに乗るようになったときです。SSのS66ML-Sは自重85gでBBより9g軽く、補強はスパイラルXになります。先径は同じ0.9mmなので、アタリの見え方で差が出るわけではありません。年に数回ならBBのままで困りません。
水深40mまでならML。1本目はBBで困らない
- 水深40mまでならR-S66ML-S、50mを超えるならR-S66M-S
- 先径0.9mmはSSと同じ。差は自重9gと補強
- 年に数回ならBB、月1回以上ならSS
通う船が水深40mまでならR-S66ML-S、50mを超える日が多いならR-S66M-Sです。
上のSSと先径は同じ0.9mmで、分かれるのは自重9gと補強の構造だけでした。
1本目は1万4千円台のBBで揃えて、月1回以上通うようになったらSSを考える順番で遅くありません。
- おすすめの方:秋のティップランを1本目の専用ロッドで始めたい方。年に数回の乗合船が中心の方
- やめたほうがいい方:タイラバやSLJも同じ竿で回したい方(→エギ60g・ジグ80gのクロスミッションBBのほうが1本で済みます)
- 代替:セフィアSS R-S68M-S(上位)/クロスミッションBB S66ML-S(兼用派)/クロステージ ティップランエギング(さらに安く)
- □ 通う船の水深を船宿に聞く。40mまでならML、50mを超えるならM
- □ エギは3.5号を中心に5〜6本、追加シンカーは10・15・20gを2個ずつ
- □ 決めたら セフィアBB R-S66ML-SをAmazonで見る/深場が多い方は R-S66M-SをAmazonで見る
【参考にした情報】
①シマノ セフィアBB ティップエギング 製品情報(R-S66ML-S=全長1.98m・2本継・仕舞102.7cm・自重94g・先径0.9mm・エギMAX60g・PE0.4〜1号・カーボン96.5%。2026年9月6日確認)。
②ルアマガ+ 2023年10月「セフィアBB ティップエギング」(5番手の全長・自重・エギMAX・本体価格/MLは40mレンジ、Mは50mレンジ)。
③Yahoo!ショッピング 釣具のポイント東日本 R-S66ML-S(買った人のレビュー2件・星5)。
④価格.com 24セフィアSS ティップエギング S66ML-S(自重85g・先径0.9mm・実売の目安)。
⑤Yahoo!知恵袋 2019年2月「エギングロッドでティップランは」(1万円のティップラン竿のほうが10倍使いやすい)。
本記事は実釣の長期検証ではなく、メーカー公表値と買った人のレビュー・知恵袋の投稿、当サイトの検索データにもとづいています。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。価格・在庫はリンク先の最新表示を確かめてください。(更新:2026年9月)
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