ショアジギングのタモ入れで気をつけること——魚が走るタイミングと寄せ方の手順
ショアジギングのタモ入れは魚が浮いてから準備するのでは遅いことがあります。タモを出す前の立ち位置と魚の誘導方向を意識するだけで、ランディングのテンポがかなり安定してきますよ。
青物が走りやすいタイミングと気をつける場面
青物は足元に人影が映ったり水面近くでタモの動きが見えたりすると急に走り出す。タモを水面に入れるときはゆっくり静かに動かすことと、魚が完全に浮いてから動作を始めることが基本になる。
走りやすいタイミング一覧
- 足元まで寄せたときに人影が水面に映る
- タモを素早く水面に入れたときの水音・振動
- ラインが弛んで魚がテンションを感じなくなった瞬間
ラインのテンションを切らさないようにロッドの角度を保ちながらタモを扱う動作が、ランディング全体の基本動作になる。
タモを出す準備のタイミング
- 魚が足元10〜15m圏内に入ったらタモを展開しておく
- タモジョイントで折りたたんでいる場合は先にロックを外す
- シャフトを伸ばすときは段階的に静かに伸ばす
タモの準備が遅れる原因の多くは「まだ大丈夫」という判断の遅れ。10〜15mの距離になったら準備を始めておくと、魚が急に浮いてきたときでも慌てずに動ける。
魚をネットに誘導する手順
タモ入れの正しい順番:ネットを先に水中に沈める→魚を浮かせる→頭の方向をネットに向けて誘導→静かにすくい上げる。
タモ入れの基本手順
| ステップ | 動作 | ポイント |
|---|---|---|
| ① | タモを静かに水中へ | 水音を立てない・素早く動かさない |
| ② | 魚を浮かせる | ロッドを立ててテンション維持 |
| ③ | 頭をネットの口に向ける | 魚を引っ張るのではなく誘導する |
| ④ | 静かにすくい上げる | タモを持ち上げてから引き上げる |
シーン別のタモ入れポイントを確認する
🎣 タモ入れのシーン別ポイントを確認する
Q1. 一番気になるシーンはどれ?
Q2. 主な釣り場は?
ランディングをスムーズにする道具6選
タモジョイント(展開スピードを上げる)
タモジョイントを使うと移動中はコンパクトに折りたため、魚が掛かったら素早く展開できる。シャフトを縮めたまま背負えるため長距離ランガンでも邪魔にならない。
タモジョイント(プロックス)
ロック機構が堅牢でランディング中にガタつかない。価格が手ごろで最初のジョイントとして最も評判がいいモデル。ほとんどのシャフトに対応している。
タモジョイント(ダイワ)
ダイワのタモジョイントはシャフトとの嵌合精度が高い。ダイワのシャフトを使っている場合はメーカーを揃えると互換性の確認が不要。
フィッシンググローブ(ファイト中の操作性を上げる)
ショアジギングのファイト中はラインやロッドを握り続けるため手が疲れやすい。グローブをつけることで摩擦が軽減され、ランディング時にロッドを持ち替える動作が安定する。
フィッシンググローブ(シマノ)
シマノの防水フィッシンググローブ。ファイト中の水濡れによるグリップ低下を防ぎ、ランディング操作時の手の滑りを抑える。指先のカット設計でジグの操作感が保てる。
ロックショアグローブ GL-005Z(シマノ)
ショアジギング・磯釣り専用に設計されたグローブ。グリップ力が高くランディング時にロッドやシャフトが滑りにくい。指先のカット設計でジグのフック操作がしやすく、防水性もある。
ランディングシャフト・ネット
操作しやすい軽量シャフトとフック絡みが少ないラバーネットの組み合わせが、タモ入れのテンポを上げる。
ランディングポール 5m(ダイワ)
ダイワの5mランディングポール。グリップ部分の持ちやすさが特徴で片手での操作がしやすい。ランディング時に反対の手でロッドを持ちながら操作するショアジギングのシーンで扱いやすい設計。
交換用ラバーランディングネット 22型(プロックス)
青物のアシストフックが絡みにくいラバーコーティングネット。取り込み後にフックを外す手間が減り、次のキャストまでのテンポが速くなる。大型フレーム対応の22型。
まとめ:準備のタイミングと誘導の方向が決まればランディングは安定する
魚が10〜15m圏内に入ったらタモの準備を始め、頭をネットの口に向けて誘導する手順を意識するとランディングのテンポが安定してきますよ。道具側ではタモジョイントで展開速度を上げておくと、準備の遅れによる焦りが減ります。
- 10〜15m圏内でタモを展開・準備を始める
- 魚は頭からネットに入れる・尾から入れると反転しやすい
- タモを水面に入れるときは水音を立てずゆっくり動かす
ランディングネットのフレーム径やシャフト長の選び方はショアジギングのランディングネット選びで確認しておく3点も合わせてどうぞ。


