メバリング用プラグは種類が多くて迷いがちですが、実は「サイズ・浮力・カラー」の3要素さえ押さえれば誰でも最短で釣果を伸ばせます。本記事では初心者が最初に選ぶべき最強プラグの条件とおすすめ13モデルをわかりやすく解説します。
- 【初心者必見】【最強】メバリングプラグの選び方
- 【初心者必見】【最強】おすすめのメバリングプラグ13選
- DUO テトラワークス フラフラ 48 スローシンキング
- タックルハウス ショアーズ オルガリップレス SOL 43 フローティング
- ジップベイツ リッジ 35SS スローシンキング
- バスデイ S.P.M 55 シンキングペンシル
- ラッキークラフト ワンダー 50ライト シンキングペンシル
- シマノ ソアレ ライズショット 37F OM-137R フローティング
- ダイワ メバルハンター 50F/50S
- DUEL ハードコア LG シンキングペンシル 50
- スミス メバペン メバル F 45 mm フローティングペンシル
- DUO テトラワークス ユラペン 48F トップウォーター
- エバーグリーン コルセア 50 シンキングペンシル
- ダイワ Dr.ミノー ジョイント 5F 月下美人カスタム
- ブリーデン ビーナッツ 13‑NUT 40 サスペンド
- 使用時の注意点
【初心者必見】【最強】メバリングプラグの選び方
メバリング“最強プラグ”の選び方〈6 選〉
- 軽量3g級で扱いやすい
- 潮受け良い細身シルエット
- 浮力調整でレンジ安定
- 夜光アイで視認性抜群
- 錆びに強いフック採用
- プロ監修の実績カラー
軽量3g前後のスローシンキングまたはフローティングを基準にすれば、キャスト精度が上がり初心者でも根掛かりを回避しやすくなります。夜光アイと実績カラーを組み合わせることで、暗い波止でもバイト率が安定します。
45〜55 mmなら飛距離、操作性、魚への食わせやすさが高いバランスサイズです。
フローティング&スローシンキングの“二刀流”を常備
表層でライズが多いときはフローティング、潮が走ってレンジが下がるときはスローシンキングと使い分けることで、一日を通してバイトレンジを外しません。
浮力が落ちて沈み出したらフローティング、逆に浮き上がりすぎるならスローシンキングへ交換します。
リップ角度で“浅場シャロー”と“中層ミッド”をカバー
- 30度浅角でシャロー
- 45度中角で中層攻め
- トゥイッチで泳ぎ変化
- リップ短で引き抵軽減
- 波打つロールで誘発
シャローエリアではリップ角30度以下のミノーで根掛かりを防ぎつつ表層をトレース。中層を攻めるときは45度前後で水を噛ませ、安定したレンジキープで魚に長く見せることがコツです。
接着剤修理は泳ぎが狂いやすいので、予備プラグに即交換がベストです。
スリムミノー+マイクロシンペンの2タイプを揃える
スリムミノーはベイトがシラスやアミのとき効果大。マイクロシンペンは飛距離を出しつつフォールで誘えるため、潮目へ届かせたい場面で活躍します。
同重量ならシンペンが約1.3倍飛び、広範囲を素早く探れます。
カラーは〈クリア系・グロー系・ハイアピール系〉の3色セット
まずはナチュラルなクリアでサーチし、反応が薄ければグローへチェンジ。濁りがある場合や常夜灯下で競合が多い場合はホログラム系の強波動で差別化します。
5投で反応が無ければ次カラーへ。15投以上同色は効率が落ちます。
#12〜#14クラスの高強度スズメッキフック採用
海水に強いスズメッキ加工フックはサビを遅らせ、鋭い刺さりを長く維持。メバルの口切れを防ぐため、ワイドゲイプ形状でバレにくいモデルを選びましょう。
プラグ長45〜55 mmなら#12、40 mm前後なら#14がバランス良好です。
【初心者必見】【最強】おすすめのメバリングプラグ13選
DUO テトラワークス フラフラ 48 スローシンキング
低重心ウエイトで安定フォール、48 mm・2.3 g。潮流に乗せてドリフトさせると初心者でも簡単に食わせられます。
表層下10〜40 cmをゆっくりただ巻きでOK。
タックルハウス ショアーズ オルガリップレス SOL 43 フローティング
リップレス設計で水面直下をキープ。立ち上がりが早く、ナチュラルロールが夜のメバルに効きます。
静かなベタ凪時に波紋を抑えたい場面向け。
ジップベイツ リッジ 35SS スローシンキング
重心移動で抜群の遠投性能。35 mmでも風に強く、ディープエリア攻略に◎。
約5 cm/秒でカウントダウンが楽です。
バスデイ S.P.M 55 シンキングペンシル
55 mm・3.2 gで広範囲サーチが得意。スロー巻きでS字軌道を描きバイトを誘います。
#0スナップ経由が推奨、動きが安定します。
ラッキークラフト ワンダー 50ライト シンキングペンシル
メバリング定番。50 mm・4 gクラスでタダ巻き一辺倒でもイレギュラーにスライド。
軽量ライトモデルでプレッシャーを抑えます。
シマノ ソアレ ライズショット 37F OM-137R フローティング
浮き上がりやすい37 mmボディでシャローのライズ撃ちに最適。重量2.8 g。
ULクラス5ft台が相性抜群です。
ダイワ メバルハンター 50F/50S
同形状でFは表層、Sは中層とレンジ別運用が可能。コスパ最高の定番シリーズ。
1,000 円前後で初心者も手軽に買えます。
DUEL ハードコア LG シンキングペンシル 50
磁着重心移動で飛距離MAX。50 mm・4 gで風の日の切り札。
PE0.4 号でも飛距離ロスは最小です。
スミス メバペン メバル F 45 mm フローティングペンシル
スローただ巻きで水面をヨタヨタ。ナイトゲームの“食わせ”特化。
2フック仕様でバラシ軽減。
DUO テトラワークス ユラペン 48F トップウォーター
48 mm・2.6 g、首振りアクションで表層直撃。常夜灯下のライズを狙い撃ち。
フロロ1.5 号で水噛みが安定します。
エバーグリーン コルセア 50 シンキングペンシル
細身S字でデイゲームに強い。サイトフィッシングでも視認性◎。
晴天はクリア、曇天はチャートが実績高。
ダイワ Dr.ミノー ジョイント 5F 月下美人カスタム
ジョイント構造で微波動を演出。50 mm・3 g、スローシンキング設定。
ジョイントピンは強化樹脂で耐久性問題なし。
ブリーデン ビーナッツ 13‑NUT 40 サスペンド
円筒ボディが小魚波動を再現。40 mm・2.2 gで止めても浮き上がらず食わせの間を演出。
低水温でもサスペンドで長く見せられます。
使用時の注意点
“ただ巻き→1秒ポーズ”の基本を守り、バイトはポーズ中に集中
- 等速巻きで誘い続ける
- 1秒静止で食わせ間
- 早巻き禁止で見切防止
- フッキングはライン張る
ただ巻き5回転ごとに1秒ポーズを入れると、メバルは浮力変化にバイトします。早巻きは見切られやすいので禁物。ポーズ中はラインを張ってアタリを感知し、即フッキングしましょう。
潮が速ければ0.5秒、緩ければ1.5秒に調整し食わせの間を最適化します。
常夜灯周りではフロロ3〜4 lb直結、磯場ではPE0.4 号+リーダー1.5 号
足場が高く障害物が少ない波止なら、伸びが少ないフロロ直結が感度抜群。根が複雑な磯では遠投が必要なため、PE0.4 号と1.5 号リーダーの組み合わせで飛距離と耐摩耗性を確保します。
FGノットで20回編み込み、リーダー端は3 mm残して焼きコブを作り強度確保。
フックポイントを毎釣行確認し、鈍れば即研磨 or 交換
針先が肌にチクっと刺さらなければ即研磨棒で3〜4回研ぎ、戻らない場合は迷わず新品に交換してください。刺さりが悪いまま続けると、掛かった魚をバラすリスクが跳ね上がります。
ダイワのST‑10シャープナーならポケットサイズで携帯しやすいです。
プラグが海水で濡れたら真水で洗い、陰干しで完全乾燥
釣行後はぬるま湯でプラグをすすぎ、塩分を除去。直射日光は樹脂劣化を招くので陰干しで完全乾燥し、防錆オイルを軽く吹いてケース保存すれば寿命が延びます。
室内換気良好なら2〜3時間でOK。金属パーツが冷たく乾いたら完了の合図です。
まとめ
- 軽量3 g級で飛距離と操作性確保
- 二刀流で表層&中層を制圧
- リップ角度でレンジ自在
- スリム×シンペンで状況対応
- 3色ローテで視覚変化
- 防錆フックで刺さり維持
- 1秒ポーズで食わせる
- 真水洗いで長寿命
これらを守れば、初めてのメバリングでもバイトを逃さずキャッチ率がぐんと向上します。道具選びと基本操作を身に付け、夜のライトゲームを思い切り楽しみましょう。


