ロッド&リール

【初心者必見】【厳選】「タイラバもできるライトジギングロッド」の選び方&おすすめ10選を徹底解説‼︎

タイラバとライトジギングは、実は1本のライトジギングロッドがあればどちらも楽しめます。この記事では初心者でも迷わない選び方のコツ、価格別おすすめ10モデル、さらに使う際の注意点までをわかりやすく解説します。

記事内容をチェック
  1. タイラバ兼用ジギングロッド ― 初心者が失敗しない 6つの選び方
  2. 【初心者必見】タイラバもできるライトジギングロッド10選
  3. 使用する際の注意点

タイラバ兼用ジギングロッド ― 初心者が失敗しない 6つの選び方

長さは6.6〜7.3ftのライトジギング専用表記

  • 初心者も扱いやすい長さ
  • 船上でも取り回し楽々
  • 遠投と感度を両立する
  • タイラバ兼用表記確認

6.6〜7.3ftは船上で邪魔にならず、誘い幅も十分確保できます。バット側に張りを残す専用設計ならジグ操作と等速巻きの両方に対応し、タイラバ専用より硬いぶん根ズレにも強い点がメリットです。

7ft超は扱いづらいですか?

7.3ftまでなら初心者でも難しくありません。船の天井が低い場合は7ft未満を選ぶと安心です。

適合ルアーウェイト60〜150 g(表示 ML〜M)

初心者
初心者
タイラバでも60〜150gで大丈夫ですか?
潮流3kt以内ならML〜M表記で問題なく着底できます。

60〜150 gは瀬戸内・外房など国内船宿の標準範囲。MLは80 g前後の軽量タイラバ向き、Mなら150 gのディープエリアも攻略可能。許容ウェイトが広いほど乗船先を選ばず転用しやすくなります。

150 g以上は投げられますか?

表示上限の1割増しまでが安全圏。200 g超を常用するならMHクラスを選びましょう。

ティップはソリッド/バットはチューブラー構造

  • ソリッドで繊細な感度
  • 掛け遅れ防ぐ曲がり
  • バットは粘り強い
  • 大型にも対応可能

タイラバでは前アタリを弾かず乗せる必要があるため、ソリッドティップが有利。一方で青物ジギングではバットパワーが欠かせません。チューブラー+補強テープ入り構造なら双方の要求を両立できます。

感度は落ちませんか?

ソリッドでも細径カーボンなら十分高感度。巻き重りを感じたらロッド全体を立てずに角度で吸収しましょう。

ブランクスに「クロスフォース」「X45」などねじれ防止テープ採用

巻き抵抗が強い場面ではねじれ防止構造の有無で疲労度が大きく変わります。

斜めカーボンテープでねじれを抑えるとジグの入力ロスが減少。結果として同じ力でもジグがキビキビ動き、タイラバの等速巻きでもブレが少なくフォール姿勢が安定します。

X45とクロスフォースの違いは?

方向角は類似し効果も同等。社名による呼称の違いで、強度・軽量性はモデルごとの差が大きいです。

ガイドはチタンフレームSiC-SまたはトルザイトのKガイド

初心者
初心者
塩噛みしにくいチタンが必須ですか?
予算が許せばKガイドチタンがベスト。軽量で糸絡みも激減します。

チタンフレームはステンレスより30 %軽く錆に強いのが魅力。リング材はSiC-Sで充分ですが、同口径でさらに薄いトルザイトなら感度アップ。Kガイド形状はリーダー抜けと糸絡み防止に効果的です。

PE1号でも抜けますか?

トップ内径4 mm以上のKガイドならFGノットで結んだPE1号+25 lbリーダーでも抜けトラブルはほぼ皆無です。

グリップは細身EVA+ダウンロック式リールシート

手首を返しやすいダウンロック式を選ぶと疲労が軽減します。

細身EVAは手の小さい方でも握り込みやすく、真円断面の樹脂より濡れても滑りにくいのが利点。ダウンロック式シートはフロントグリップを短く設計できるため、ロッドバランスが前寄りになり操作感が向上します。

カーボングリップは?

硬く感度に優れますが、冬場に冷えやすく滑りやすい点に注意。まずはEVAで慣れるのがおすすめです。

【初心者必見】タイラバもできるライトジギングロッド10選

メジャークラフト フルソリオフショアフィッシング FSLJ-B64ML

Major Craft(メジャークラフト)
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ブランク全体がフルソリッドながら自重110 gと軽量。タイラバ80 gまでなら乗せ調子でバラシ激減。

青物も取れますか?

1 m級サワラ実績あり。ドラグ2 kg以下でゆっくりいなせば折損リスクは低いです。

シマノ(SHIMANO) オフショアロッド 25 グラップラー タイプLJ B63-1

シマノ(SHIMANO)
¥22,505 (2025/06/26 06:41時点 | Amazon調べ)

ハイパワーX採用でねじれ激減。100 gジグがキビキビ動き、150 g鯛玉も等速で巻き上げ可能。

リールは何番手?

シマノ4000番がバランス良好。PE1.2号200 mで浅場から中深場まで網羅できます。

ダイワ(DAIWA) タイラバロッド 紅牙X 69XHB-S ブラック

ダイワ(Daiwa)
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高感度AGS+ソリッドティップで前アタリを逃さず掛け、X45フルシールドで青物ファイトも安心。

重さは?

自重125 g。軽いので1日巻き続けても手首の負担が軽く、女性にも好評です。

AbuGarcia (アブガルシア) オーシャンフィールド ライトジギング OCEANFIELD LJ OFLC-62/120 釣竿 オフショアロッド 釣り竿 ジギングロッド

アブガルシア(Abu Garcia)
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実売1万円台で120 gまで対応。スパイラルガイド採用でライン絡みが激減し、入門に最適。

保証は?

1年保証+パーツ注文対応。破損時の修理費も抑えめで安心です。

メジャークラフト タイラバロッド ベイト 3代目 クロステージ 鯛ラバ CRXJ-B69LTR/ST 6.9フィート 釣り竿

Major Craft(メジャークラフト)
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ULTR表記ながら105 gジグまでこなす万能機。高密度カーボンで感度と張りを両立。

ライト過ぎませんか?

水深40 m以内なら十分。深場主体ならMLクラスを検討してください。

シマノ(SHIMANO) ロッド 20 炎月(エンゲツ) SS 掛け調子 B66ML-S/RIGHT フォールタイラバ スタンダード

シマノ(SHIMANO)
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カーボンモノコックグリップで振動をダイレクトに伝達。ソリッドティップで鯛特有の前アタリを拾えます。

ジグは扱える?

120 gメタルジグまでOK。掛け調子寄りなので青物の突っ込みもいなせます。

ダイワ(DAIWA) ソルティガ R J62B-2 TG

ダイワ(DAIWA)
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HVFナノプラスにX45フルシールド。感度・強度ともハイエンド級でディープタイラバに強い。

自重は?

135 gと軽量。実売5万円クラスですが一生モノを探すなら最有力です。

パームス(Palms) メタルウィッチクエストアルファ MTTC-652BSLJ

パームス(Palms)
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ねじれを抑えるスリムテーパー設計。チューブラーティップで重めジグ操作にキレ。

携帯性は?

グリップジョイント2pcs。仕舞寸法100 cm以下で遠征にも便利です。

天龍(Tenryu) ホライゾン プログレッシブ HPG642S-LL

天龍(Tenryu)
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LL表示でもタイラバ150 gまで背負えるバットパワー。トルザイトリング搭載で糸抜け◎。

価格帯は?

定価46,200円。国内手巻き職人仕上げでコスト以上の品質が魅力です。

メジャークラフト ジギングロッド ベイト 2代目ジャイアントキリングタチウオジギング GXJ-B65ML/TJ 釣り竿

Major Craft(メジャークラフト)
¥19,800 (2025/06/26 06:44時点 | Amazon調べ)

ねじれに強い4軸カーボン+スローテーパー。ML表記でジグ180 gまで視野に入る万能モデル。

硬すぎませんか?

ティップは柔軟なのでタイラバでも違和感は少なめ。上級者の「1本勝負」にも好適です。

使用する際の注意点

等速巻き中はロッド角度を水平±10°で維持

  • 角度キープで巻き重り減
  • 水圧変化を捉えやすい
  • フック絡みを防止する

ロッドが立ち過ぎるとジグが持ち上がりバイトゾーンを外れます。水平±10°を守ればラインテンションが一定になり、水中情報が手元へ明確に届くため合わせ遅れも激減します。

角度を保つコツは?

肘を船縁に当て固定すると楽。リールシート前に指を添え、肩ではなく体幹で保持しましょう。

ジギングからタイラバへ切替える前にドラグを0.5 kgほど緩める

ジギング設定の3 kg近いドラグのまま等速巻きをするとフックが伸びたり口切れします。タイラバに替える前に0.5 kg緩め、ラインが軽く滑るセッティングへ調整しましょう。魚をいなす余裕が生まれバラシも減ります。

目安はどう測る?

PEラインを手で引き、ゆっくり滑る程度が約1.5 kg。スケールが無い船上でも体感で調整できます。

釣行後はガイド内とブランク接合部を真水で洗浄 → 陰干し

潮残りはガイド腐食の主原因。帰港後すぐ洗い流しましょう。

PEラインを外してからシャワーで上向きに水を当て、塩結晶を完全除去。ジョイント部は綿棒で水を通し、布で水分を拭いてから日陰で乾燥させるとカーボンの割れと錆を抑えられます。

お湯の方が良い?

40 ℃以上は接着剤を傷める恐れがあるため常温水が安全。頑固な汚れは中性洗剤を薄めて使用します。

継ぎ目は砂粒を拭き取ってから差し込み、保管時は軽く緩める

砂粒が噛んだまま強く差し込むと抜けなくなるだけでなくカーボン内部を削ります。仕舞う際はジョイントを3 mm浮かせてテンションを逃がし、次回の固着トラブルを未然に防ぎましょう。

緩め過ぎは?

搬送時に抜けない程度でOK。ケース内で遊びが出るなら毛布などで固定してください。

まとめ

  • 6.6〜7.3ftで取り回し良好
  • 60〜150 g対応が万能
  • ソリッド先端で掛け重視
  • ねじれ防止テープを推奨
  • チタンKガイドで軽量化
  • 細身EVAとダウンロック
  • ドラグ調整でバラシ減少
  • 真水洗浄で寿命を延ばす

ロッド選びからメンテナンスまで押さえれば、1本でライトジギングもタイラバも快適に楽しめます。初めての1本はスペックと実売価格のバランスを重視し、長く愛用できるモデルを手に入れましょう。