トンジギで潮が速い日にジグが流されてタナが取れない、重さと着底確認の判断基準
潮が速い日にカウンターが150mを示しているのに底が取れない。ジグが流されてタナがバラバラで、隣の人と全然違う深さを叩いている気がする。潮が速い日のタナ取れない問題は、PEラインが斜めになってカウンターの数字とジグの実際の位置がズレているのが原因——ジグの重さの選び方と、確実に着底を確認する方法を整理した。
トンジギで潮が速い日にタナが取れない原因
PEラインが斜めになるとカウンターの数字と実際のタナがズレる
カウンター付きリールは「ラインが出た長さ」を表示しているだけです。潮が速い日はPEラインが斜めに流されるため、水深150mのポイントでも実際のジグの位置は100mより浅いことがあります。ラインの角度が45度になると、カウンターが150mでもジグは実際には100m前後しか沈んでいないこともあります。
- カウンターはライン放出量、実際の水深ではない
- 潮速い日はジグが想定より20〜30m浅いことがある
- 対策の第一歩はジグを重くしてラインを垂直に近づける
隣の人と同じジグ重さなのにタナが合わない理由
同じ200gを使っていても、PEラインの号数が違うと水の抵抗が変わります。2号と3号では潮に押される量が大きく異なり、PE2号以下で潮が速い日は3号以上に替えるだけでラインの角度が改善してタナが合いやすくなります。
潮が速い日のジグ重さと着底確認の判断基準
- 潮速い日の目安:水深÷2 (g)が最低ライン(150m→75g以上、実際は200g+)
- 着底確認はラインのテンション抜けで判断、カウンターだけを信用しない
- それでも流されるならPEを3号以上に変えてラインの抵抗を減らす
ジグの重さを上げる判断基準
目安は「水深(m)÷2(g)」が最低限の重さです。水深150mなら75g以上が必要ですが、潮が速い日はその1.5〜2倍が現実的です。150mポイントで潮が速い日は200〜300gが適正で、それでもラインが斜めなら船長に確認して周りと合わせた方がよいです。
確実に着底を確認するやり方
カウンターの数字だけに頼らず、ラインのテンションが一瞬スッと抜ける感触を待ちます。このテンション抜けがジグが底に触れたサインです。テンションが抜けたらすぐに2〜3回ジャークして底を切り、同じリズムでしゃくり続けてください。着底を見逃したままジャークし続けると根掛かりのリスクが上がります。
カウンター付きリールはライン放出量を測っているだけなので、潮が速い日のタナのズレは解消できません。ただしカウンターがあれば「前回釣れたのが何m表示の時か」を再現できるメリットはあります。タナ管理の基準をラインのテンション抜けと組み合わせて使うのがベストです。
潮が速い日に使えるジグ・タックル5選
潮が速い日のタナ取りには、ジグの重さとラインの太さが直結します。今日の潮と使っているジグの重さを選ぶと、何から変えるべきかが分かります。
今日の潮の状況は?
今使っているジグの重さは?
ジグパラ スロー ロング 300g
潮速い日の300g級ジグの定番です。比重が高く、潮流に負けにくいのでラインの角度が立ちやすくなります。フォールアクションもスロー系なので、底付近でのアピール力も確保できます。
TGベイト 250g
タングステン製で鉛の同重量より小さく、水抵抗が少ないのが特徴です。潮が速い日に重さを上げながらもジグのシルエットを小さく保てるため、速潮対策に有効です。
スティンガーバタフライ 200g
200g標準クラスの定番ジグで、潮が普通程度の日に使いやすいバランスです。フォール姿勢が安定しており、着底時のテンション抜けが感じやすいので着底確認がしやすいです。
オシアジガー カウンター 2000HG
カウンター付きリールがあると、前回釣れたラインの長さを記録して再現できます。タナのズレが少ない普通の潮の日に有効で、釣れたレンジを次回以降に持ち越せます。
G-soul X8 アップグレード 3号 300m
2号以下で潮に流されている場合、3号に変えるだけでラインの角度が改善します。8本撚りで細くても強度があり、潮切れがよいためタナ取りの精度が上がります。
まとめ:潮速い日はジグを重くして、着底はテンション抜けで確認
カウンターの数字を信用しすぎると潮速い日は全部ズレます。対策の順番は「ジグを重くする(200〜300g)→PEを3号以上にする→着底はテンション抜けで確認」の3ステップです。隣の人と重さが違うと感じたら迷わず重くして、底取りを確実にしてからアクションに集中してください。
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