タングステンスッテって鉛スッテと何が違うの?高いだけ?

筆者も最初はそう思ってました。でも実際に使ってみると、同じ重さなのにシルエットが小さくてスレた群れにも効くし、沈下が速いから手返しも上がる。一度使ったら鉛には戻れなくなったんですよね。

タングステンは鉛より約40%高比重。小粒×高感度で深場攻略の切り札になります。この記事では選び方とおすすめ8選を紹介します。

タングステンスッテの選び方

タングステン90%以上の高比重コアが鍵

比重18.0に迫るタングステンは鉛より約40%沈降が速いのが最大の武器。同じ重さでもシルエットが小さくなるので、スレたイカにも違和感を与えにくいんですよね。

  • タングステン(比重18):小粒・高速沈降・高感度
  • 鉛(比重11.3):安価・大きめシルエット
  • 深場やスレた状況ではタングステンが圧倒的に有利

100m以上の深場でも使える?

深場ほどタングステンの比重差が効きます。鉛より明確に着底が分かるので、深場攻略にはむしろ必須ですよ。

リア重心とセンターバランスを使い分ける

初心者
初心者
重心の違いってそんなに釣果に影響しますか?

めちゃくちゃ変わりますよ。リア重心は速潮で一気に沈める時センターは水平フォールで抱かせる時に使い分けます。

  • リア重心:急速沈下。速潮・深場向き
  • センター:水平姿勢キープ。浮きイカ・緩潮向き
  • 両タイプを5g差で持つのが理想

号数は15〜25g(5〜8号)を基準に

水深40m前後の一般的なイカメタルなら15〜25gが万能。浅場の群れには10g、潮が走ったら30gと、上下2ステップずつ用意しておくと臨機応変に対応できますよ。

ケイムラ+部分グローのハイブリッド塗装

ケイムラは紫外線で青白く発光してイカの視覚に強烈アピール。ただ目立ちすぎて抱き渋る時は、腹部だけグロー塗装の「部分グロー」が効きます。カラー選びの詳細は「イカメタルカラー完全解説」をどうぞ。

段差カンナ×フッ素コートで掛かりUP

段差カンナは上下で針高が違うからイカの足先でも掛かる。フッ素コートで貫通抵抗が40%ダウンするので、軽いシャクリでもしっかりフッキングしますよ。

スナップ一体型アイで30秒ローテ

カラーや号数のローテは手返しが命。スナップ一体型アイなら手袋をしたまま30秒以内で交換可能。スナップ選びも合わせてチェックしてくださいね。

おすすめ8選スペック一覧表

全モデルをザッと比較。気になるスッテは商品名タップで詳細に飛べますよ。

商品名メーカー号数重心特徴価格帯こんな時に
弾丸TGスッテメジャークラフト8〜15号センター細身・潮抜け◎約¥1,760オールラウンド
イケイケスッテTGシマノ8〜15号センター水平フォール・独自グロー約¥810抱き渋り対策
泥棒スッテTGジークラック10〜20号リア高速沈降・ゼブラ発光約¥3,580深場・大型狙い
エメラルダス TGダイワ10〜20号センターサクサスカンナ約¥1,720感度重視
メタリン ライトII HDバレーヒル15〜25号センター発光体ホルダー内蔵約¥1,580濁り潮
サウスッテブラックライオン15〜25号リア激流対応・フルフッ素約¥1,600速潮・ドテラ
TG 服部ボーズレス15〜25号センター超スリム・小ベイト時約¥2,520スレた群れ
メタラーTGクレイジーオーシャン10〜20号センタースナップ一体型・先駆者約¥2,790手返し重視

🦑 あなたに合ったタングステンスッテ診断

8モデルから最適な1本を提案します。2つの質問に答えてください。

おすすめ8選

弾丸TGスッテ(メジャークラフト)

比重18クラスのタングステンを採用した細身シルエット。潮抜けが良くて操作感が軽いのが魅力です。夜光+ケイムラのハイブリッド塗装が人気で、万能に使える1本ですよ。

  • 比重18クラスの高比重
  • 細身で潮抜け抜群
  • ハイブリッド塗装で万能
Major Craft(メジャークラフト)
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セフィア イケイケスッテTG(シマノ)

約¥810はタングステンスッテ最安クラス。センターバランスで水平フォールに優れ、波長525nmピークの独自グローが抱き渋りに効きます。タングステン入門にぴったり。

  • 約¥810の最安クラス
  • センターバランスで水平フォール
  • 独自グローで抱き渋り対策

泥棒スッテTG(ジークラック)

リアヘビーで高速フォールに特化したモデル。ゼブラ発光パターンが深場で点滅効果を生むので、底付近の大型狙いに効きます。名前の通り「釣れすぎて泥棒」なんて声もあるスッテですよ。

  • リアヘビーで高速フォール
  • ゼブラ発光の点滅効果
  • 深場の大型に強い

エメラルダス イカメタルスッテ TG(ダイワ)

段差カンナにサクサスコート(フッ素系)を施して刺さりが抜群。PE0.5号基準で設計されているので、ロッドアクションへの追従性が高いのが特徴です。

  • サクサスコートで刺さり◎
  • PE0.5号に最適化
  • ダイワブランドの安心感

スクイッドシーカーメタリン ライトII HD(バレーヒル)

内部に発光体ホルダーを装備していて、発光スティックを挿入可能。濁り潮での視認性が段違いで、他のスッテでは反応しない状況で威力を発揮します。

  • 発光体ホルダー内蔵
  • 濁り潮で視認性◎
  • 約¥1,580のコスパ

サウスッテ(ブラックライオン)

南国エリアの激流を想定したヘッド形状で、ドテラ流しでも姿勢が崩れにくい。速潮対策としてボックスに1本入れておきたいスッテです。フルフッ素カンナで刺さりも良好。

  • 激流対応のヘッド形状
  • ドテラ流しでも姿勢安定
  • フルフッ素で刺さり◎
ノーブランド品
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TG 服部(ボーズレス)

鉛版「服部」に比べ約40%軽量化しつつ同等の沈下速度を実現。ベイトが小さい時に効くスリムボディで、鉛スッテでは反応しないスレた群れに投入すると効果てきめんです。

  • 鉛比40%軽量
  • スリムボディで小ベイト時に
  • スレた群れの切り札
ボーズレス(Bozles)
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メタラーTG(クレイジーオーシャン)

スナップ一体型アイを最初に採用した先駆モデル。スリットグローで抱き位置を明示し、ワンタッチ交換でカラーローテも最速。上級者にファンが多いスッテですよ。

  • スナップ一体型の先駆者
  • スリットグローで抱き位置明示
  • 上級者に人気

タングステンスッテで釣果を上げるコツ

潮速+0.5ノットを感じたら即2号重く

潮が0.5ノット速くなると沈下角度が約15度浅くなり、オマツリリスクが急増します。着底が遅いと感じたら迷わず2号重く。常に鉛直フォールを保つのが鉄則ですよ。

基本リズムは「小刻み2回→3秒ステイ」

ロッドを20cm幅で2回跳ね上げて3秒ステイ。イカはフォールより水平停止で抱くことが多いので、この「動→止」のメリハリが重要です。潮が緩い時は4回に増やし、速潮では1回に減らして調整しましょう。

3投で反応がなければ即カラーチェンジ

ケイムラ→レッド→ゼブラグローの順に切り替えると、発光波長の差で群れの好みを短時間で絞り込めます。カラーローテの詳細はこちら。

ドロッパーとの号数差は1/3ルール

スッテ18gならドロッパーは6gが目安。上下の沈下速度差を作ることで仕掛け全体が緩いV字を描き、抱かせの間を長く取れますよ。

まとめ ── タングステンは「ここぞ」の切り札

【チェックリスト】

  • タングステン90%以上の高比重コアか?
  • リア重心とセンターを使い分けているか?
  • ☑ 号数は15〜25gを基準に上下2ステップあるか?
  • ケイムラ+部分グローのハイブリッド塗装か?
  • ☑ 潮の変化に合わせて2号刻みで調整しているか?

タングステンスッテは鉛では対応できない深場やスレた群れで真価を発揮します。まずは1本試してみてください。「今までの鉛では釣れなかったイカ」が釣れるようになりますよ。

※本記事は筆者の実釣経験と各メーカー公式情報をもとに作成しています。価格は変動する場合があります。