ウェーダーの臭いが取れない——釣行後の正しい洗い方と長持ちさせる保管手順
シーズン終わりにウェーダーを押し入れにしまって翌年出したら、ひどい臭いがしてそのまま使えなかったことがあります。干してから仕舞ったつもりが内側の水気が残っていたのが原因でした。釣行後に浴槽でしっかりすすいで陰干しするようにしてから、翌シーズンも問題なく使えていますよ。
ウェーダーが臭くなる原因は干し方にある
ウェーダーの臭いの原因は内側に残った汗・皮脂・微生物の繁殖。外側だけ干していても内側の湿気が残ると繁殖が続く。特にネオプレーン素材は臭いが染み込みやすく、一度定着すると通常の乾燥では取れにくくなる。
臭いを悪化させる3つの習慣
- 内側を乾燥させずに保管(最多の原因)
- 直射日光で乾燥させる(透湿膜を劣化させる)
- 水洗いせずに何シーズンも使い続ける
釣行後は必ずウェーダーを裏返して内側を外に出した状態で陰干しする。逆さにして吊るすのが最も乾燥効率が高い。
釣行後の正しい洗い方と乾燥の手順
- ①釣行後すぐ浴槽でシャワーすすぎ(塩分・泥を落とす)
- ②月に1回は専用洗剤で本洗い
- ③日陰で裏返して乾燥(直射日光・乾燥機禁止)
ゴアテックスや透湿素材は熱に弱いため、乾燥機の使用は厳禁。洗濯機を使う場合は手洗いモードで回転数を最低に設定する。シームテープへのダメージを最小限にするため、裏返した状態でネットに入れて洗う。
臭いレベルと素材で洗い方を診断する
🧴 臭いレベルと素材で洗い方を診断する
Q1. 臭いの程度は?
Q2. ウェーダーの素材は?
長期保管前のメンテナンス手順
- シーズン終わりに専用洗剤で丸洗いしてから保管
- 完全乾燥を確認してから折り畳まずにハンガーで保管
- 直射日光・高温の場所を避けて保管する
長期保管時に折り畳むとシームテープに折れ跡が付いて劣化が早まる。ウェーダー用のハンガーを使って吊るした状態で保管するのが最も寿命を延ばせる方法。
おすすめ洗剤・防臭グッズ
ウェーダー専用洗剤
通常の洗剤はウェーダーの防水・透湿膜を傷める成分を含むため、専用品を使う。ニクワックスは世界標準のウェーダー・アウトドアウェア用洗剤。
テックウォッシュ(ニクワックス)
ゴアテックスや透湿素材に対応した専用洗剤。防水透湿機能を傷めずに汗・皮脂・塩分を落とす。月1回の本洗いに使うと臭いの蓄積が防げる。
TX.ダイレクトウォッシュイン(ニクワックス)
洗濯後に撥水性能を回復させる撥水処理剤。テックウォッシュで洗った後に使うことで防水機能が長持ちする。表面が撥水しないと透湿機能も落ちるため、セットで使う。
消臭・乾燥グッズ
洗剤だけでなく消臭スプレーと乾燥ハンガーを使うと日常ケアが楽になる。
消臭防臭スプレー(釣り用)
釣行後のすすぎ後に内外に吹きかけるだけで次の釣行まで臭いを抑えられる。丸洗いが難しい状況でも臭いをリセットできる手軽さがある。
ウェーダー乾燥用ハンガー
ウェーダーを逆さに吊るして内側から乾燥させるための専用ハンガー。形を保ちながら乾かせるため、シームテープへのダメージが少なく寿命が延びる。
まとめ:手入れで寿命が2〜3年変わる
釣行後に毎回すすいで陰干しするだけで臭いの蓄積がほぼなくなりますよ。月1回の本洗いと年1回の長期保管前メンテを習慣にすると、ウェーダーの寿命が体感で変わります。
- 毎回:浴槽すすぎ→陰干し(裏返し)
- 月1回:テックウォッシュで丸洗い→TX.ダイレクトで撥水回復
- シーズン終わり:丸洗い完全乾燥→ハンガー吊るし保管
ウェーダーの素材選びや買い替えはサーフウェーダーおすすめ素材別選び方も参考にどうぞ。


