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【初心者必見】『最強』夜釣りに最適なエギの選び方とおすすめ12選を徹底解説‼︎

「暗い海でどのエギを投げればいいの?」──そんな夜釣り初心者の悩みを一気に解決します。本記事では発光布の種類・サイズ・フォール速度といった選び方の鉄則から、すぐに使える最強エギ12本と光らせ方・操作のコツまでをまとめて紹介します。

記事内容をチェック
  1. 【初心者必見】夜釣り最強のエギの選び方
  2. 【初心者必見】夜釣り最強のエギ12選
  3. 使用時の注意点

【初心者必見】夜釣り最強のエギの選び方

強発光“ケイムラ/グロー布”加工を選ぶ

  • 紫外線吸収で即発光力
  • 月明かりでも高輝度
  • 濁潮でも存在感抜群
  • 低活性イカに有効
  • 雨天曇天時に役立つ

ケイムラ布は紫外線を効率吸収し青白く発光、グロー布は残光時間が長く暗闇でも視認性が続きます。夜光虫が少ない静かな海でもイカの注意を引きやすく、初心者でも抱かせのチャンスを増やせるのが魅力です。

ケイムラとグローはどちらが夜釣りで有利?

常夜灯がある堤防ならケイムラが効果的。月明かりの届かない真っ暗な磯や沖提ではグローの残光が長くアピールできます。

3.0〜3.5号・25〜30 g前後の万能サイズ

初心者
初心者
エギ号数選びで迷っています…
夜は風や潮が変わりやすいので3.0〜3.5号が操作性と飛距離のバランス◎です!

25〜30 gの3.0〜3.5号は、PE0.6〜0.8号+リーダー2〜3号の定番タックルにジャスト。向かい風でもキャストが伸び、表層からボトムまで幅広いレンジを探れるため、最初の1本はこのサイズを基準にしましょう。

なぜ2.5号は夜釣り初心者に不向き?

軽量で着底が遅く、潮流や風で流されやすいからです。ボトムが取りにくくアタリも分かりづらくなるため、まずは3.0号以上で感覚を掴んでください。

スローフォール設計(約3.0 秒/m)

  • 落下速度約3秒毎m
  • 長い滞空で抱かせ
  • 警戒心を抑える演出
  • 深場でも視認性維持
  • 冬場低水温に強い

スローフォールタイプはラインスラックを使って水平に近い姿勢で沈むため、イカに「逃げない餌」と錯覚させやすいのが利点。特に低水温や満月でイカが警戒する状況でも抱き込みのタイミングが長く取れます。

フォール速度はどう測ればいい?

着水後にカウントダウンし、着底を感じた秒数÷水深でおおよその速度を計算できます。秒数が分かる腕時計やスマホタイマーでOKです。

布表面はマイクロラメ入りのハイフラッシング仕様

夜光+ラメで光拡散効果を最大化しましょう!

マイクロラメが乱反射することでわずかな光源でもキラキラと散光し、イカの側線を刺激します。フラッシングは魚が多いポイントで特に効果的で、ケイムラ/グロー布と組み合わせると相乗効果が得られます。

ラメが多すぎるとスレやすい?

高活性時は問題ありませんが、プレッシャーが高い湾奥ではラメ少なめのナチュラル布とローテするとスレ防止になります。

背中は暗色、腹は明色の“ツートンコントラスト”

初心者
初心者
ツートン効果は本当に必要?
背中をシルエットで見せ、腹の明色で視認性UP。夜は明暗差が強いほど抱きが深くなります!

暗い背中はイカの目にシルエットを刻み、発光する腹部が餌のうろこを模倣。特に常夜灯下で上下から光を受けるとコントラストが際立ち、エギを抱いた後もバレにくくなります。

背中と腹の色差はどのくらいが理想?

背中が黒〜濃紫、腹が白〜蛍光グリーンなど、明暗差がはっきりしていればOK。迷ったら黒×グロー白が万能です。

イカメタル用に近い“低重心固定ウエイト&音無しラトル”

転びにくい安定姿勢でフォールを制御!

低重心の固定ウエイトは海中での体勢ブレを抑え、フォール姿勢を水平気味に保ちます。ラトル音を廃した静音設計はナイトゲームで警戒心を与えにくく、イカメタルの実績をショアエギングに応用した形です。

音無しラトルは日中でも有効?

澄潮やハイプレッシャーの昼間にも効果的。逆に濁り潮や荒天でアピール不足を感じるときは音ありモデルをローテしてください。

【初心者必見】夜釣り最強のエギ12選

エギ(購入リンク) サイズ/自重 発光/下地 フォール特性 夜の得意シーン(要点)
ヤマシタ エギ王K 3.5号 軍艦グリーン 3.5号/22g 夜光×濃緑布 安定スロー 常夜灯周りの基本色。初手の一本に。
エギ王K 3.5号 ボルカノロック 3.5号/— UV布×赤下地 シャロー向け マズメ~闇潮の両立カラー。
エギ王K 3.5号 マリアナモンスター 3.5号/22g 490グロー ベーシック 濁り強い湾奥や新月の闇夜に。
エギ王K 3.5号 カクテルオレンジ 3.5号/20g UV×オレンジ布 シャロー/スロー 常夜灯のオレンジ光に完全同調。
エギ王K 3.5号 ムラムラチェリー 3.5号/22g グローマーブル 安定スロー 通年の万能発光。抱かせ時間を確保。
エギ王LIVE 3.5号 パッションレッド 3.5号/19g ケイムラ赤 速ダート+スロー 月夜で映えるアピール仕様。
エギ王K 490グロー ぶちぶちコーラル 3.5号/— 490nm発光 ベーシック 人目控えめ→イカ強烈の“見えグロー”。
エギ王K 3.5号 ローズゴールド 3.5号/— ピンクグロー×金下地 澄潮のナイトに強い“艶カラー”。
ダイワ エメラルダス ステイ RV 3.0号 夜光マーブル 3.0号/— 夜光マーブル 低重心スロー 足元の小型~群れ狙いにも◎。
ダイワ エメラルダス ヌード 3.0号 ピンク夜光 3.0号/— 夜光塗装/布なし フラッシング強 闇潮での強発光&反射で呼ぶ。
DUEL EZ-Q ダートマスター 3.5号(490G×KVRP) 3.5号/— 490グロー×ケイムラ ダート+ラトル 濁り&広範囲サーチに強い。
SHIMANO クリンチ FB ラトル 3.5号 3.5号/— 夜光×フラッシュブースト 自発光+揺れ続け 止めても光る“食わせの間”を演出。

ヤマシタ エギ王K 3.5号 軍艦グリーン

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夜光ボディ+濃緑布の定番。安定フォールで初心者でも扱いやすい万能カラー。

ヤマシタ エギ王K 3.5号 ボルカノロック

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赤下地とケイムラ布が合わさり、マズメ〜闇潮の両方で高実績。

ヤマシタ エギ王K 3.5号 マリアナモンスター

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490グローブーストで濁りが強い湾奥でもシルエットが崩れません。

ヤマシタ エギ王K 3.5号 カクテルオレンジ

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オレンジ布+UV下地で常夜灯のオレンジ光にマッチ。秋の数釣りにも◎。

ヤマシタ エギ王K 3.5号 ムラムラチェリー

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グローマーブル布が微発光し続き、抱き遅れを防止。オールシーズン対応。

ヤマシタ エギ王LIVE 3.5号 パッションレッド

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速いダートとスローフォールの両立。ケイムラ赤布が月夜で映えます。

ヤマシタ エギ王K 490グロー 3.5号 ぶちぶちコーラル

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490nm波長発光で人の目には控えめでもイカには強烈。シーズン終盤に強い。

ヤマシタ エギ王K 3.5号 ローズゴールド 布カラー

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ピンクグロー布+金下地。濁りの取れたクリア潮で特に効果絶大。

ダイワ エメラルダス ステイ RV 3.0号 夜光マーブル

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低重心シンカーとスリムな背中でスローフォール。小型狙いにも。

ダイワ エメラルダス ヌード 3.0号 ピンク夜光

ダイワ(DAIWA)
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布無しボディが強フラッシング。夜光塗装で闇潮でもしっかり光る。

デュエル EZ-Q ダートマスター ラトル 3.5号 490グロー ケイムラパープル

跳ね上げアクション+490グロー。ラトル音で広範囲にアピール。

シマノ セフィア クリンチ フラッシュブースト ラトル 3.5号 夜光ムラムラピンク

内部ミラーが揺れ続ける独自機構で発光が途切れず、抱き込みを誘発。

使用時の注意点

キャスト前に必ず蓄光(ケミライト or UVライト照射)

  • 発光時間を最大化
  • 光ムラ防止が重要
  • 照射角度は正面
  • 10秒以内で完了
  • 暗闇で塗り直し

発光布は照射直後が最も輝度が高く、キャスト前にライトを当てるだけでアピール力が約2倍に。UVライトなら10秒、ケミライトなら軽く擦るだけでOK。光ムラを防ぐため正面から均一に照射しましょう。

照射し過ぎると布が傷む?

UVライトは熱が少ないので問題なし。ケミライトは擦りすぎると布が毛羽立つので20回以内を目安に。

フォール中はラインスラックを取り過ぎない

夜は微細なアタリを目で捉えにくいため、わずかなスラックを残しエギの自重で自然に落とします。張り過ぎるとフォールが不自然になり、緩め過ぎると着底が読めません。PEライン1〜1.5巻分をふわりと残すのが基準です。

スラック量はどう確認?

ロッドを45°で構え、ラインが軽く弛む状態を保ちます。風で弛み過ぎる場合はロッドを下げて調整しましょう。

着水直後は3〜5 秒ステイして光らせた布を見せる

ステイで抱き時間確保が鉄則!

エギが着水した瞬間は最も光量が強く、イカは表層へ急浮上することがあります。3〜5 秒の静止で“逃げない餌”と認識させ、そこからフォールを開始することで追尾→抱きを誘発。焦ってシャクらないことが重要です。

着水後にすぐシャクるとどうなる?

イカがエギを見切る原因になります。まずはステイで存在を示し、次にゆっくりフォールへ移行しましょう。

釣行後は真水で布の塩抜き→完全乾燥/暗所保管

塩分が布に残ると発光顔料が劣化し輝度が低下します。帰宅後はぬるま湯で軽く押し洗いし、陰干しで完全乾燥。金属パーツの錆を防ぐため風通しの良い暗所に保管し、ラトル内結露も防ぎます。

天日干しはNG?

紫外線が強すぎると布が退色するためNG。陰干し+扇風機がベストです。

この記事のまとめ

  • ケイムラorグロー布を選択
  • サイズは3.0〜3.5号基準
  • スローフォールで抱かせる
  • ラメ布で光を拡散
  • 背暗腹明でシルエット強調
  • 低重心ウエイトで安定
  • キャスト前に必ず蓄光
  • 釣行後は真水洗い必須

夜のエギングは「光」と「姿勢」を制した者が釣果を伸ばします。ご紹介した選び方と12本のエギを軸に、蓄光・フォール・ステイの3動作を丁寧に行えば、初めてのナイトゲームでもイカの引きを十分楽しめます。