バス用ベイトフィネスリールは海(ソルト)で使える?アジング・メバリングへの活用と選び方
バス用のベイトフィネスリール、アジングやメバリングに使えないか。スピニングより手返しが良くて、ロッドワークもしやすいのは知ってるけど、海水で錆びないか心配だ。ソルト対応のベイトフィネスリールならアジング・メバリングに十分使えるが、1〜3gの軽量ジグヘッドを扱うには機種選びが重要になる。使える理由と注意点、選び方、自分向きか診断してから決めよう。
ベイトフィネスリールをアジング・メバリングに使える理由と注意点
ベイトフィネスがライトゲームで使える理由
ベイトフィネスリールは直径28〜30mmの超軽量スプールを搭載しており、フェザリング(サミング)でバックラッシュを抑えながら1〜5gの軽量ルアーをキャストできる設計になっている。ソルト対応モデルはマグシールドやXプロテクトで内部を守り、海水での使用後も真水洗いで長持ちする。
- 超軽量スプールで1gから投げられる
- ソルト対応機は海水OKの防水設計
- 真水洗いで長期間使い続けられる
スピニングにないベイトフィネスのメリット
ベイトタックルはラインがローターを通らないため巻き感度が高く、アジングのかすかなバイトを感じ取りやすい。またサミングでフォール速度を自在にコントロールできるため、スピニングでは難しい「止め&フォール」の釣りが得意だ。PEラインを使う場合も糸ヨレが発生しないのもメリットだ。
- 巻き感度がスピニングより高い
- フォール速度をサミングで調整できる
- PEラインで糸ヨレが発生しない
ベイトフィネスで向かない場面と注意点
ベイトフィネスはサミングの習得に時間がかかり、スピニングと比べてバックラッシュのリスクが常に存在する。0.5g以下の超軽量リグや向かい風が強い状況での遠投はスピニングに分がある。また機種が少なくスピニングより割高なため、まずスピニングで釣りを覚えてからベイトフィネスに移行するのが現実的な順序だ。
- サミングの習得に時間がかかる
- 向かい風の遠投はスピニングが有利
- スピニングより高価で機種が少ない
アジング・メバリング向けベイトフィネスリールの選び方
スプール径(小さいほど軽量ルアーに対応)
スプール径が小さいほど慣性が少なく軽量ルアーへの対応力が上がる。アジングの1〜3gジグヘッドを快適に投げるにはスプール径28mm以下のモデルが必要で、30mm以上だと1g台の投げにくさが目立つ。ライトゲーム専用設計を選ぶことが軽量ジグヘッド対応の最低条件だ。
- 28mm以下が1〜3g対応の目安
- スプール径が小さいほど軽量対応
- ライトゲーム専用設計を選ぶのが基本
PE・エステル対応(溝の形状が重要)
アジングでPEラインを使う場合、スプールの溝形状がPEに最適化されていないと投げにくい。ダイワの月下美人 AIR TW PE SPECIALのようにPEライン専用設計のモデルが最も扱いやすい。エステルライン使用時はスプールのエッジがシャープなモデルを選ぶと糸絡みが減る。
- PE専用設計が最も扱いやすい
- スプール溝の形状がライン適合に影響
- エステルはエッジのシャープさが重要
ソルト防水(マグシールド・Xプロテクト)
淡水専用のベイトフィネスリールを海水で使うとベアリングが錆びて数回の釣行で巻き感が劣化する。マグシールドかXプロテクト搭載モデルを選ぶことが海水使用の絶対条件だ。使用後は真水でリール全体を洗ってからドラグを緩めて陰干しする習慣をつけよう。
- マグシールド搭載がソルト使用の最低条件
- 淡水専用機は海水で急速劣化する
- 使用後は必ず真水洗いと陰干し
自分の釣りにベイトフィネスリールが合うか診断する
3つの質問でぴったりなベイトフィネスリールがわかります
Q1. メインの釣りは?
Q2. 主に使うリグの重さは?
Q3. 予算感は?
ベイトフィネスリール スペック比較表
| 商品名 | 自重 | スプール径 | ギア比 | 対応ライン | 防水 | 実売 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイワ 21月下美人 AIR TW PE SPECIAL | 155g | φ28mm | 8.5 | PE0.4号〜 | マグシールド | ¥30,500 |
| ダイワ 25アルファス BF TW | 165g | φ28mm | 6.3/8.5 | PE0.4〜1号 | マグシールド | ¥36,312 |
| ダイワ 23SS AIR TW | 150g | φ28mm | 8.5 | PE0.4〜1号 | マグシールド | ¥41,608 |
| シマノ 23カルカッタコンクエスト BFS | 185g | φ29mm | 8.1/7.8 | PE0.6〜1.5号 | Xプロテクト | ¥45,000 |
おすすめベイトフィネスリール
〜3.5万円|ライトゲーム入門・PE専用で始めたい人向け
ダイワ 21月下美人 AIR TW PE SPECIAL
アジング・メバリングのベイトフィネスに特化した専用設計モデル。スプール溝がPEライン0.4号に最適化されており、1〜3gのジグヘッドでも快適にキャストできるφ28mmスプールを搭載している。マグシールドで海水対応済みで、ライトゲームのベイトフィネスを始める最初の1台として選ばれることが多い。
- PE0.4号専用設計でアジングに最適
- 1gのジグヘッドも快適にキャスト
- マグシールドで海水対応済み
エステルラインはPEより伸びがなくバックラッシュ時に切れやすい。ベイトフィネスでエステルを使うのは上級者向けで、まずPEラインで操作に慣れてから検討する方がいい。月下美人AIR TW PE SPECIALはPE専用設計なのでまずPEから始めよう。
3.5〜4.3万円|バーサタイル・エステル・PEどちらも使いたい人向け
ダイワ 25アルファス BF TW
2024年最新モデルでφ28mmスプールを搭載したバーサタイルなベイトフィネス機。PEだけでなくフロロやエステルにも対応しやすく、アジング・メバリング以外のライトソルトゲームにも応用が効く。マグシールドで海水使用後の洗いも安心だ。
- 2024年最新のバーサタイルBF機
- PE・フロロ・エステルに対応
- ライトソルト全般に応用が効く
ダイワ 23SS AIR TW
150gという最軽量クラスのベイトフィネスリール。スティーズ AIR TWと同じφ28mmスプールを採用しながら価格を抑えたモデルで、アジングの繊細な操作に最適な重量バランスを実現している。マグシールド搭載でソルトにも対応する。
- 150gで最軽量クラスのBF機
- スティーズ同仕様スプールを採用
- アジングの繊細な操作に最適
アジング・メバリングのPEラインに特化するなら月下美人AIR TW PE SPECIALが専用設計で扱いやすい。SS AIR TWはPE以外のラインにも対応でき汎用性が高いが価格が上がる。まずPEから始めるなら月下美人、様々な釣りにも使い回したいならSS AIR TWが向いている。
4.3万円以上|こだわり派・丸型ベイトフィネスを使いたい人向け
シマノ 23カルカッタコンクエスト BFS
シマノ唯一の丸型ベイトフィネスリール。鍛造ボディの剛性と185gの重厚感が独特の握り心地を生み出し、アジング・メバリングでも丸型の操作感を求めるこだわり派に選ばれる。Xプロテクト搭載でソルト使用に対応している。
- シマノ唯一の丸型BFSリール
- 鍛造ボディで独特の握り心地
- Xプロテクトでソルト対応済み
まとめ|ベイトフィネスリールでアジング・メバリングを楽しむために
ベイトフィネスリールはソルト対応機を選べばアジングやメバリングに十分使える。まずはPE専用設計の月下美人AIR TWでベイトフィネスの操作に慣れ、釣りのスタイルが固まってきたらSS AIR TWやカルカッタコンクエストBFSへステップアップするのが現実的な流れだ。


